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もっと早くやれば良かったのか。

2022/08/16 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

夏の講座に参加いただいた方の独り言、呟きを伺っていると、
「もっと早く参加すれば良かった」(有難いお言葉です。)
「もっと勉強しておけば良かった」(みんな言うよね・・)

言い出したらキリがないし、みんなそう思うものだから、
こればっかりは仕方ない。

「もっと勉強しておけば・・」は、超有名な大定番の後悔で、
そんな後悔するなんて知らなかった・・・では済まされませんから、
今が一番若い!と思って、今すぐ後悔のないよう、勉強を始めればいいことなんだな。。。

とても一生懸命勉強に励んでいらっしゃる学生さんを見て、そう、思いました。

もう遅いと思わずに、気になったことは、なんでも首突っ込んで、なんでも勉強しよう!
という気持ちになった、とても爽やかな今年の夏の集中講座でした。

ご参加いただいた方に感謝です。

とにかく、人生の後悔のおそらくナンバーワンである、
「勉強しておけば・・・」については、
「じゃ、今やれ!」ってことだなと、ひしひしと、感じさせられました。

参加され、勉強している方のパワーがあって、爽やかだな~という最終日を迎えることが、できました。

また年末もしますので、是非、集中講座も活用していただければと思います。

SLC
矢田

まず行動!

2022/08/15 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

「お客様は神様です。」と、心から信じて、もう宗教のように、信仰しています。

が、これは商売側からの台詞なので、「神様パワー」を振りかざすカスタマーハラスメントというものには、
断固反対、予約した客が来なかったレストランの話とか、聞くだけで怒り狂います。

有難いことに、というか、これも商売のスキルの一つですが、
SLCのお客様は、とっても熱心で、真面目で、信頼を軸に関係を築ける方ばかりで、
完全に性善説で運営していて、一切、何の問題もありません。

お客様:「ネットでカード使わない主義なんです。」
私:「じゃ、席とっときますんで、当日払いでいいです。」

でも、無断キャンセルなんて全然なし。
濃厚接触だとか致し方ない理由以外での当日キャンセルも、まずないです。
これは、結構すごいことです。

なぜかというと、秘訣は非常に単純で、広告で集客をしていないから。
なんと!それだけで、いいんです。
実は商売のコツは、非常に単純。でも皆気が付かなくて、失敗します。
商売やってる人の話を、聞いてないんですよね。

そんな話は無料で仕入れられるのに。

勝間和代さんもYouTubeでよくおっしゃっているのですが、
実験的に広告を打って勝間塾の集客をすると、すぐ辞めてしまうお客様が集まるそうです。
とにかく、広告ではいいお客様が集まらないと。
すぐ辞めてしまうぐらいだとまだいいですが、
料金踏み倒しとか、無理難題の押し付けとか、カスタマーハラスメント的なことも、起こります。

広告は事業主側は打っちゃいけないし、消費者としても見ちゃいけないと、
口をすっぱく、おっしゃっています。

でもきっと、ほとんどの人は聞いてないと思う。
人間は、自分が経験したことしか、聞こえません。
これも、勝間和代さんがYouTubeで、おっしゃっていました。

だから、経験しながら、聞くことが、大事なんですね。

勉強も同じで、まずやりながら、方法論を聞くことです。
最初にやり方を見つけようとしても、経験したことない状態では、耳に入りません。
せっかくいいこと聞いても、無視しています。

やってみて、自分で経験してみて、失敗したり成功したりを繰り返しているうちに、
同じような経験をして、うまくいったという人の話が、段々耳に入ってくるようになります。

まずは動け!なのです。

経験するってのは、大事なことです。
頭で考えてるうちは、考えているつもりなだけで、大事な話は聞いていないし、
考えてもいないのです。

とにかく自分で動いて、やってみて、経験しながら、情報を取りに行くという感じで、
やっていくしかない。勉強も、仕事も。

SLC
矢田

教育と医療

2022/08/14 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

国が存続するためには、多分、「教育」と「医療」が重要なんだと思います。

ということは、個人レベルだと「勉強」と「健康」です。

ということで、最近、健康を頑張り始めました。

毎日10分、走っています。

勉強で「毎日10分」は、焼け石に水ですが、
10分走るのは、意味がありそうな気がしています。多分。

10分で効果あるなんて、勉強よりも随分取り組みやすいです。

勢いの良い時は、何をやってもそこそこうまくいき、楽しく過ごせるでしょうが、
落ち目の時ほど、「教育」と「医療」だと思うんですよね。

今、現実を直視すると、日本は落ち目だと思います。

そんな時こそ、オリンピックだ万博だカジノだと、打ち上げ花火的なことよりも、
土台固めをして、チャンスが来た時に浮上できるよう、コツコツ努力をしたほうがいいと思うけど、
国はそうはしてくれないので、
そんな時は、個人レベルで「勉強」と「健康」を、頑張るしかない!と思っています。

今暗くても、いつかチャンスは来る。

とにかく、悩みやストレスがあるなら「勉強」と「健康」。
安易な解決方法や気分転換を探しても、結局努力して自分が変わらないことには、
気分転換も一瞬の気休め程度にしかならないんじゃなかろうか。

SLC
矢田

両極端です。

2022/08/13 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

勉強する人と、しない人と、両極端です!

しない人をさせるライザップとかありますけど、
それさえも、結局元々する人しか行っていない気がする。

だって、途中でやめられないけど、どんなにリマインドされても、
絶対行かないし、絶対課題しないし、絶対に無視するって選択肢は、ありますからね。

SLCはそこまで強制的な縛りという仕組みは作っていないので、
元々「結構勉強する派」の方がいらっしゃってくださいます。

たま~に、「スコアが必要なんですけど、やれない」というお問合せがあります。
話を聞いてみると、「やれない理由」がどんどん変わります。
話している間にも、メールのやり取りの間にも、どんどん変わります。

純粋な私としては、「ん?さっきは嘘をついていたのか?」と面喰います。

そして、段々と分かってきます。
これか!
やれない理由を探すってやつか!

普段は「勉強する派」の方と接しているので、
たまにこの手の問い合わせをいただくと、
かなり、違和感があります。
で、結局「やらない」わけですから、講座はお勧めせず、相談は終わり。

「やれない理由を探すな!」と言いますが、
そんなこと言われなくても探さないし、探す人も周囲にいないし、
一体何を言っているんだ・・・?と思っておりましたが、
たま~に理由探しの方と接すると、すごい!よく探すな!とビックリする、
という話でした。

10年も20年も30年も40年も、死ぬまで同じことを言い続けていそうな感じです。

やる人とやらない人の差は、激しいです。
やる派でいなくちゃ、人生つまらないです。
10年20年経過したら、相当変わってないと、つまらないです。

SLC
矢田

頑張れば未来は明るい。

2022/08/12 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

SLCは普段はお客様の年齢層がやや高めなスクールですが、
夏の講座は珍しく若い方が参加してくださいました!

「今努力すれば、未来は明るい!」という、大事な感覚を、教えてくださいます。

「どうせ・・・」はダメ。
「やっても・・・」もダメ。

無力感は敵です。

会社なんかだと、実力よりも努力よりも、なんか不思議な力とか、
なんか不思議な現象で、良い目を見たり、悪い目を見たりしちゃうけど、
そういうのに慣れ過ぎて、
「どうせ・・・」ってなったら、もう死んだも同然じゃないか!
などなど、
最近読んだ小説とも相まって、今すごく思う、ところです。

自分には自分や環境を良くする力がある!と思っていなくちゃ。

で、最近読んだ小説は、『三十路の反撃』という韓国の小説です。

アカデミー(要はスクール)で働く人の話で、
「あ~、あるある」って思うこと、ありました。

なぜか偉そうにダブルブッキングする講師、
偽物の成功者なのに偉そうな講師、
運営者を振り回すことで、自分の価値を高めてるんだろう講師。

確かに、ほぼ同じ行動取る人、知ってる・・。
私はそういう講師を絶対に見抜いて、絶対に講義をお願いしないよう、力いっぱいバリアはってます。

力いっぱいバリアはるのも、大事な仕事です。

そんな他人を振り回す人に反撃したり、
正社員様VS非正規などの世の中の理不尽に反撃したり、そんな話でした。

我慢も限界ってなったら、反撃していいんだよ、ってメッセージを、受け取りました。
そんな、ちょっと元気になる小説でした。

で、話は飛び飛びですが、割と若い人向けのポップな韓国小説には、
TOEIC対策スクールが登場することがあります。

スコア上げるだけのつまらない場所って設定で・・・。

くやしいです。

我々は、つまらなくない、スクールでありたいです。
結構、つまらなくないと、思うんです。
自分でも、う、うける・・・と思いながら運営していますし。

なんだって面白くなくちゃなりませんよ。
勉強なんて、すっごく面白いことですから、面白くやらないと。

SLC
矢田

明日から集中講座

2022/08/10 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

明日から、お盆の5日間集中講座です。
が、今回も第7波のまっただなかで、少ない人数で開催です。

年に3回開催しているこの5日間集中講座は、
なぜか常に感染爆発と時期が重なってしまう運命ですが、
少人数なら少人数で良いものです。

絶え間なく当たるので、ずっと真面目に問題を解き続けなければなりません。

教室に入ってさえしまえば、自動的に勉強、
同じパターンの問題を繰り返し解いて、
何度も当たって自分の口で文法ルールを説明することになるので、
家で復習しない派の人も、自動的に覚えてしまえる仕組み、になりました。

単語も、ほぼ強制的な自習時間である18時~21時の間に、
なんとしてでも、覚えます。

家でも勉強できると良いですが、どーしてもしない派の方もいます。
しないのか、できないのか、したくないのか、理由はともかく、
どーしてもしない、でもどーしてもスコアが必要という場合、
思い切って、どこかで一度、ギアを入れなくちゃなりません。

ゆっくり、自分に無理をさせないで、できることからコツコツと、
という方法は、どーしても家でやらない派の人にとっては、
一生無理ですから。

どこかで一度、思いっきりギアを入れましょう。

SLC
矢田

ちょっと涼しい

2022/08/07 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

ちょっと涼しくなりましたが、来週はまた猛暑だそうで、
もう勘弁してくれ~、という気持ちです。

今のビルのエレベーターは、内部に冷房がありませんので、
6階まで上がってくる数秒間、「い、息が、苦しい・・・」となります。
でも、数秒なので、大丈夫です。
閉じ込められたら死にそうです。

ビルの入口やエレベーターの中もバッチリ冷房が効いていると、
光熱費が高くなるので、数秒ぐらいは我慢したほうがいいなと、思います。

前のビルと今のビルとで、光熱費の負担が数万円から数千円に変わりました。
これはかなり大きく、コロナ時代を切り抜けるための1つ大きなものであります。

夜もピカピカ光っていて、道路にも冷気を送ってくれるビルは、
テナントさんの負担がすごいことになっているんだろうなと思うと、
なんか前通るだけで、心臓バクバクします。

心臓バクバクしちゃうので、猛暑はもうそろそろ終わってほしいです。

SLC
矢田

読書

2022/08/06 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

昨日一日かけて『アンダーグラウンド』を読んでしまいました。

村上春樹さんが、地下鉄サリン事件の被害者の方62名にインタビューをして、
文字起こしをした本です。
できるだけそのまま、ということで、ボリュームがあります。
読むのに時間がかかりました。

事件をテレビを通して見たのと本とでは、かなり違いました。
もちろん本も本を通してではあるのだけど、
それでも、テレビはテレビに都合よく、もはや話を作っていると言えるのではないか、
と感じました。

「警察が坂本弁護士事件について真剣に取り組んでいれば、こんなことにはならなかった」
と被害者が言っても、テレビではカットされ、マスコミ不信になったり、そういう話もありました。

また、弁護士のグループが警察に何度も「オウムがサリンを作っていて、いつか事件を起こす」
と調査をお願いしても、調査されず、
そしてこんな事件が起こってしまった、という記載もありました。

なんか、最近聞く話にも似ているなあ。

それから、その後職場などで受ける「二次被害」について、
事件から直接受ける被害を異常な世界から来たもの、
二次被害を、正常な世界から受けるものと、
被害者の方は分けて捉えてはいなく、
どちらも同じところから来る被害であるというようなことを、
村上春樹さんが書いていらっしゃいました。

そう思う!
ここからは私が思うことだけど、「どっちも異常な世界からです!」

被害者の活動しか、大きな山は動かせない。
被害者しか、「再発防止」を信じることができないんだから。

被害者になったことがないと、
「飲酒運転ゼロにはならんよね」
「詐欺とか、ある程度は常にあるよね」と諦め半分思うものなんだけど、
被害者になると、「ゼロにできる!」と、思います。
「こんな経験を、他の人に二度とさせちゃいけない」と、思います。

「ゼロにできる!」って思う人しか、減らすことすらできない。

被害者の活動には、「怒り」「危機感」「利他性」がある。
これがないことには、何も変わらないと思う。

「夢」や「希望」なんてふわっとしたものでは、モチベーションは続かない。

だから、実は英語の勉強も、「夢」や「希望」なんかじゃ続かないのです。
「なんとなく、できたら素敵だな」という気持ちじゃ、すぐ挫折します。

もっと激しい気持ちを持たないと、いけないです。
「危機感」がオススメです。

SLC
矢田

責任というのは無限

2022/08/04 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

勉強しなかった責任も、騙された責任も、言い訳無用で無限です。

知らなかったじゃ済まされない。

騙されたら不幸になるのは当たり前。
それを乗り越える過程で「宝」を手に入れる人もいるし、
不幸になりっぱなしの人もいるし、
どっちになるかも自分の責任。

というのが自然な世界ですが、
そうはいっても、判断能力がまだ低い未成年であったり、
間違った情報を流し込まれて判断能力が低くなるよう操作された環境で、
判断しちゃった人の責任は軽くしてあげないといけません。

が、政治家の皆さんの「知らなかった」は、全く責任を軽くする要素じゃない。
そもそも、「知ってた」しね。

大人の責任を「ここまで」と線引きする「株式会社」の発明が、
現代社会をこんなことにしちゃったのではないか?
と会社をやっていると、よく思います。

働かずに利益を得ようとしている株主の責任が出資の限度で、
自分の財布を傷めずに経営をしようとする人の責任が限定されていて、
どんなアホなことをやっても身銭を切る必要はないなんて、
自然な世の中じゃない。

今のこの時点での自分の利益を優先する人達の責任が有限というのが、
とっても危険だと思うわけです。
じゃあ誰が、10年先20年先を考えて判断するのよ?
考えてもらえなかったことによる被害は、誰が負うのよ?

自然界では絶対に責任は無限であり、
不自然に引いた線引きの影で、
代わりに誰かがその責任を負っているはずです。

騙された人とか、事故の被害者とか。

無限の責任を負わされている人達の、
そのひずみが爆発してくる出来事は、これからが本番だと思います。

政治家は、普段は「自助」や「自己責任」が大好きなんだから、
是非とも、有言実行で、自分の責任を痛感して、辞職し、
そして被害者へ無限に賠償するという行動を、選択してもらいたいです。

自営業者はコロナで潰れても「自分の責任」、
これ当たり前で、店潰れちゃった社長さん達も文句言ってないでしょう。
言ったらカッコ悪いから、無理しても言わないんですよ。

カッコつけることは、案外大事。
仮にも大臣たるもの、「当時の部長がやったこと」なんてカッコ悪くて言えない、
と思うような、意識のレベルを持ってほしいです。

SLC
矢田

間接有限責任

2022/08/03 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

私も株式会社をやっていますが、
こういう小さな会社の場合は所有と経営が一致しているので、
我々は実質は無限責任だし、無過失責任です。

私は人類が発明した、「間接有限責任」と「過失責任」、これが大っ嫌い。

どんな組織も、直接無限責任を負って、無過失責任を負う人物しか、
本気で仕事はしないと思っている。

不安と危機感と、そして利他、これがないと何も前に進まない。

なのに企業も国も、
「知らなかった」「うっかりしていた」で逃げ切ろうと頑張り、
無理そうになると、最悪「責任取って辞任します」で終わり。

有限責任の人だけの団体に、原発なんてやらせちゃダメです。
事故が起きたら死ぬ!って立場の人しか、本気で働きませんから。

一方、カルト被害者は、無限責任で無限地獄です。
その親族にまで無限責任無限地獄が迫ってきて、私有財産は没収され、
借金させられ、破産し、捨てられる。

弁護団が何度も「広告塔にならないで」「名称変更しないで」とお願いしていたのに、
政治家が「知らなかった」わけがないので、
ちゃんと政治家も無限責任を負って、
財産を没収され、借金を負って、被害者救済をしなくちゃいけないと思います。

ま、しないだろうけど。

ということで、私は「間接有限責任」なんてものを発見しちゃった株式会社の仕組みは、
歴史上、いつかどこかで終わると思う。

「間接有限責任」って、そりゃないよ。
責任に「ここまで」って区切りをつける感覚が、現代社会の闇だと思っている。
それって何かあった時に、やってる人達は逃げて、誰かに損させているんだから。

無限に責任を負う、小さな会社や自営業者、店、そういうのやる人が増えると、
きっと世の中よくなるさ!というふうに考えているのです。
じゃないと誰が本気で危機感ってものを持つんだ?

SLC
矢田

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