BLOG

チキンバーガーもダメなのか。

2022/05/26 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

常に新しくオープンした店だらけの渋谷、TOEIC的です。

「あの角に新しく出来た店にランチに行こう!」
という台詞を、毎日のように口にできます。

道玄坂に出来て、若者でにぎわっているように見えていたチキンバーガーの店、
テレビのニュースでも「今チキンバーガーが熱い!」って言ってのに、
潔く、閉店してしまいました。

渋谷駅周辺、潔いったらありゃしない。

普通ににぎわっているように見えても、すぐ閉めちゃいます。
つまりは、よほど激混みレベルにならないことには、採算が取れないということなのだろう。

そんな渋谷駅周辺で、SLCはお客様のおかげでやっていけてるので、有難い限りです。
ここは本当に大変な激戦区です。
激戦区だけど、ライバルと戦っているわけじゃないので、まあなんとかやっていけています。
戦わないことは、大事です。

その他に大事なことは、例えばですが、ぐるなびだとかそういうサイトがありますが、
誰かが作ってくれたプラットフォームに頼らないことだと思います。
そういうことをやり出すと、どんどん潰れる方向に向かってしまいます。

なぜなら、宣伝広告って、どんどんととんでもない金額になるからです。
そして一旦そうなってしまったら、麻薬のようなもので、止めることができなくなります。
苦しみながら走り続けるか、店を潰すか、どっちも地獄的な世界が待っています。
ああいうプラットフォームは、お店のことなんて考えてないですよ。

なかなか集客がうまくいかない時期に、
営業さんが来て、希望を感じる言葉で誘われても
「無料お試し期間ぐらいやってみるか」と流されることなく、
キッパリと「うちは一切やりません」を貫き、自力集客を模索し続けると、
ある時ふと、急激に楽になります。

これもまた、英語の勉強と同じなのです。
ある時、そのある時がいつ来るのかは分かりませんが、
ある日突然、ふわ~っと楽になっていきます。

自分の店やスクールを作ってみると、最初は息も絶え絶えですよ。
でも、ある時急に、息がしやすくなります。

そのある時まで、頑張らなくちゃ!

そこに至るまで、各種の営業さんが魔の誘いをしかけてきますが、
大事なことは、自力で走り続けること、情報は自分から取りに行くこと。
向こうからやってくる情報は、つまり広告は、完全無視です。

テレビも無視、パソコンやスマホの画面に流れてくる広告も無視、
パソコンに自動的に流れてくる情報でなく、自分で検索して調べて、
失敗した人じゃなく成功した人に聞いて、
自分の頭で試行錯誤しながらやっていけば、
英語ぐらいは、必ずなんとかなります。

SLC
矢田

どっちでもないのか!

2022/05/24 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

先日、矢田弘巳さんが新しいネクタイを購入してきました。
常に1本だけ持っていて、擦り切れたら新しいのを買う、というサイクルです。

せっかく買ったのに、買ってすぐにほつれてきて、壊れてきてしまい、
「返金」か「交換」か出来るんじゃないかと、購入したお店に行ったそうです。

繰り返されるこの場面、この時点で、夢か現実か、混沌としてきます。
夢というのは、TOEICという意味です。

受験習慣がない方には、意味不明の話です・・・。

そして、お店について、
「返品できますか」or「交換できますか」と聞くと、
答はなんと!

「今すぐ修理します」でした!

現実は、TOEICよりも、TOEICっぽい。

TOEICの勉強を始めて、TOEICの世界に親しむと、
こんなふうに、日常のささいな出来事に興奮できますので、
なにげない普段の生活が、とてもエキサイティングになる可能性があります。

是非、始めましょう。

SLC
矢田

インド料理屋さん

2022/05/23 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

家の近所にインド料理屋さんがオープンしました。
それだけで、TOEICみたいです。

グプタさんがいそうな気がします。

ただ実は、その場所が魔の場所で、
飲食店が1年か2年おきに入れ替わるのです。

もっと渋谷駅に近い場所だと、ダメだと思ったらすぐ撤退しますが、
というか家賃が高すぎて出て行かざるを得ないのだと思いますが、
そこはきっと中途半端な家賃なのでしょう。
ほっとんどお客さんがいないまま、1年か2年頑張り、
そしてなくなってしまいます。

もうこうなったら、ビルのオーナーの罪が深くないか?
飲食店用に貸しちゃダメだよ。
常に潰れるって内緒にして貸してないか?

とかとか思ってたら、今度はTOEIC的なグプタさんの(多分)店。

応援したいです。

そしてなんと、グプタさんは頑張ります。
これまでの飲食店とは違います。

看板を人目が付く場所に押し出したり、
店の外に出てきて、笑顔で「こんにちは」「こんにちは」と挨拶したり。

これまでの潰れちゃった飲食店は、
「やってるのか?」「入っていいのか?」と不安になるほどひっそりとしていましたが、
さすがグプタさん、流れを変えるんじゃないか、と期待しちゃいます。

店とかスクールとか、そうあらねば。
お客さんが、入る勇気を出さなくていいようにしなくちゃいけない。
入るまでの階段を減らさなくちゃいけない。

グプタさんから、学びます。
真似をしなくちゃ。

とにかく、まだ食べに行っていないので、今度行こうと思います。
あの魔の場所で、入ってみようと思ったのは初めてです。
グプタさんの手腕はすごいかもしれない。

SLC
矢田

静かな金曜

2022/05/22 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

自宅の向かいの某ITベンチャーのテラス飲み会が、
深夜0時過ぎても終わらず、叫び声が気持ち悪く、
ビルの管理会社を通して「やめたください」とお伝えすることができ、
ピタッと止まりました。

金曜日の夜、あまりに静かで、矢田弘巳さんが
「飲み会する権利を剥奪された人、今何やってんのかなあ」
と寂しげに呟きます。

「居酒屋行きゃいいじゃんか」と私。
コロナで売上の落ちた居酒屋に行かんかい!
地域経済を回せ!
居酒屋なら知らない人いるし、そこまで気持ち悪く叫べないだろ!

数年間付き合った叫び声、
ないならないで、物足りないもので、気になるものです。

と、窓から外を見ると、「やってるわ!」
窓を閉め切って、お部屋の中でやっていました。

どうしても、パブリックな場所では出来ない飲み会。
安上りってのもあるだろうけど、内輪だけの空間が良いのかも。

嫌い嫌いも好きのうちなのか、
退治した騒音も、急になくなると不安になるもので、
もしかすると、嫌だ嫌だの勉強も、「しなくていいよ」ってなると、
不安になるかもしれないと思います。

やらねばならないストレスというもの、ある程度はあったほうがいい。

まあ、騒音はもはや堪忍袋の緒が切れるレベルに到達したので、
「こら~!」となったわけで、あってはいけないレベルだった。
もう文句言っていいレベルだった、と思うのです。
ただ、楽しみを奪って、ちょっとは心は痛んでいます。

SLC
矢田

ジュース屋さん

2022/05/20 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

タピオカはブームが去ったようですが、
渋谷を歩いていると、レモンジュースとかバナナジュースとか、
特別なお茶とか、飲み物の店が続々オープンし、若い女性で賑わっていて、
レモンジュースなんて、
もうあちこちで黄色い飲み物持った人を見るくらいのレベルになったので、
「こりゃすごい」「飲み物すごい」
と思っていたのに、先日通ったら潰れていました。

びっくりしました。
あんなに人が入っていたのに、それでも無理なのか。

と同時に、スタバやドトールがどれだけすごいのか、ひしひしと感じます。
また、特別なアイスクリーム屋さんがオープンしても、やっぱり潰れるので、
サーティワンがどれだけすごいのか、本当にすごいんだと思います。

よくよく見てみると、スタバやエクセルシオールカフェの、席の詰まり方がすごい。
狭い。
狭いのに、よく入る。

渋谷で生き残るためには、面積の使い方というのは、非常に大事なポイントで、
我々もどんどん上手になり、
先週レイアウトを変えたことで、生徒さん用のお席を、1つ増やすことができました。

でも、全然狭く感じない。(と思います)

何を削ったかというと、事務スペース。
もう、極限まで、ない状況です。

なんでも段々上手になります。

英語も上手になるはずです。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、観察して真似して工夫して、
良くなっていくイメージが大事です。

ちょっとでも前進したら、その蓄積がもう大変なことになるわけですから、
こんなもんだと思わずに、良くなっていくイメージが大事です。

SLC
矢田

無意識になるまで

2022/05/19 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

聞いた話ですが、実は歩くのってものすごく難しいことらしく、
そういうわけで、ロボットを歩かせるというのは至難の業らしいです。

ものすごく多くのことを脳が処理しないとできない、難しい動きだそうです。

人間は、無意識にとっても難しいことをしているという、一つの例だなと思いました。

言葉もそうです。

音読しろと言われても、ゆっくりだったらできるけど、
スピードについていこうとすると、意味が抜ける。
意味を意識したら、音源のスピードに全然間に合わない・・・。

そりゃそうだ。

抜けててもいいから、何度も繰り返して、2つ3つのことを同時に脳内でさばけるようになるまで、
反復するっきゃないのです。

いきなりできたら怖いですよ。

何度も反復して、無意識でできることを増やしていかなくちゃ。
「できない」と意識できている時点でまだまだ反復が足りないということ。

できるようになったら、「なんでできるのか分からないけどできる」という感覚になります。
無意識ですから、分からないんです。

で、できない人に向かって、「なんで出来ないの?」と言う人が出没します。
できなかった時のことを忘れちゃうんですね。
悪気はないけど、そう言われると出来ないひとはショック。
先生には向かないタイプです。

が、そんなもんなんです。
昔のことを忘れて、「できるじゃん」って思っちゃうんですよ。
先生には向かないタイプになってもいいから、そこまで反復をしましょう。
できれば、できなかった時のことを忘れずに、
できない人を優しく励ましてあげられると良いかと思います。

SLC
矢田

5月

2022/05/18 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

5月にしては寒いし雨も多くて、あまり5月って感じがしませんが、
SLCは毎年3月が閑散期、そして5月は復活の月で、
今年も5月らしくなってきました。

流れってものがあり、不思議です。
今は700点台の人が動き出す時期、とか、
なぜか900点になる人が続出する時期、とか、
あります。

何の影響か、何が原因か、わかりませんが、
人は何かに導かれるのか・・・?

とにかく、いつもの5月がやってきました。

頑張りましょう!

TOEICは、その試験自体がゴールじゃないので、
そこで足踏みしたり悩んだりしている暇はない。

TOEICを○○点台にして、そしてあれしてこれしてと、計画があるわけだから、
とにかく始めなくちゃいけない。

計画の1つのパーツなんだから、そんなところでこけてる場合じゃない。
絶対実現、やるっきゃないのなら、モチベーションが出てこなくても、
毎日決まった量を、コツコツ淡々とこなせばよいです。

モチベーションのあるなしで行動が変わってしまうなら、
試験対策なんてえらい大変ですよ。
なくてもやるに決まってます。

SLC
矢田

低空飛行は結構いい。

2022/05/14 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

20代30代は、短期決戦が出来ましたが、
今は「仕事も勉強も低空飛行が素晴らしい」という派になりました。

時間ってすごいです。
日々の小さな積み重ねは、時間によって、大変なことになります。
今は常じゃないです。
悪い意味でも大変なことになるので、ちょっとずつ悪くなることには、
警戒しなくちゃならないと思います。

とにかく、チャンスは忘れた頃に来る。
低空飛行に慣れ、自分に期待もしていない頃に、実力の伸びが来ます。

期待するのをやめなくちゃいけない。
淡々コツコツやることだけに集中し、もう自分への期待なんて忘れてなくちゃいけない。

「2年前、3年前の取り組みが、今出てきた!」って気持ちは、本当に嬉しいです。

ただ、低空飛行と言っても、うさぎとカメのカメが勝つと言っても、
カメより遅いと何も起こりませんので、ある程度の負荷をかけた低空飛行が必要です。

1日3分じゃ、意味はない。
1日1単語覚えるって目標は、カメより遅すぎる。

ある程度しんどい低空飛行、これっきゃないです。
もしくは、体力気力がある場合ですが、ガソリンどぼどぼ注ぎ込んで燃え上がって短期決戦です。

低空で短期って、絶対ないです。

SLC
矢田

2022/05/13 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

今日は1か月分の雨が一気に降るという予想を聞いて、
「出勤できないかも」と心の準備をしていましたが、
今のところ(夕方)、雨はしとしと降っています。

傘をさして渡る渋谷のスクランブル交差点は、
もう最悪だ・・・という感じです。

週末は講座もあるし、天気が回復してくれるといいのですが。

日曜日は、記事問題セミナーを開催します。

昨年まで記事問題セミナーは矢田弘巳さんがやっていましたが、
今回からは湯本講師です。

YouTubeでも湯本コーナーを始めましたので、どんな先生なのか不安だ、
という場合は動画で確認いただけます。

来月は湯本講師がディスコースマーカーを扱うセミナーもあります。

一般的な書籍にも掲載されている有名な対比表現を使って一緒に解く練習をします。
メリハリをつけて読むための練習のためディスコースマーカーを取り入れますので、
矢田弘巳さんのちょっと特殊なディスコースマーカーを受講していなくても
違和感なく受講いただけると思います。

書籍でディスコースマーカーの表を眺めても、
使えるようにはなかなかならないよ、と思う方、是非お待ちしております。

同じことでも、少し違う角度から見るだけで、
突然自分のものにすることができたりしますので、
是非、色々な講師の解法を参考にしていただければと思います。

SLC
矢田

教育が一番リターン大きい

2022/05/12 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

国レベルでもきっとそうだと思うので、
教育予算を増やして、小学校中学校の先生の職場のブラック状況をなんとかしていくことが、
何十年後に効果を徐々に発揮してくると思うので、
今は問題だらけで、きっと国は衰退し、先進国から後進国へと変化する、と予想していますが、
予想が当たらないことを祈ります。

でも、個人レベルでもそうで、個人レベルで教育を渇望せず、
遊びたい遊びたいだとか、目先の儲けに走りたいだと、
そりゃあ国もそうなるよね、と思います。

「それってすぐ効果出るの」
「それって儲かるの」的な話はもう禁止!ぐらいの勢いで、
長期的に考える訓練を、国家的にやらないといけないんじゃないか。

英語の勉強が続かない人が多いですが、諦めるのが早すぎる。

教育ってそもそも、自分に効果が出るなんて次元の問題じゃないですよ。
数世代後に効果が出るぐらいの、スケールの大きい話ですから、
自分への語学教育が、1年2年で効果が出ないなんてことで嘆いていては、
スケールが小さ過ぎやしないか。

ぐらいの勢いで考えて、
「長期的な勉強ができる国民性を作っていくことに貢献するのだ!」
ぐらいの次元で、勉強してはどうでしょうか。

誰かに馬鹿にされるぐらいのスケールで考えて燃え上がらないと、
難しいことは達成できません。

なんでもいいんですが、目先の自分の損得を超えた、
頑張っていない人達から馬鹿にされるレベル感のスケールを手に入れると、
ようやく目標実現に向かっていけると思います。
自分がどうのこうのって言ってる次元では、山は動かないと思います。

SLC
矢田

PAGE TOP