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真剣に受験をすれば報われる。

2021/12/19 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

TOEICに真剣に向き合えば、英語の神様が微笑んでくれるはず。
頑張って受験しましょう!

世の中にはまだまだ大勢、「TOEICなんて」と言う人がいますが、
自分に出来ないこと、よく分からないことを馬鹿にすると、
その時は一瞬気持ちが楽になりますが、
馬鹿にして過ごしたことのつけが、溜まって溜まって、
人生が段々、しんどくなります。

TOEICに限らないですが、ちょっとしたなめた姿勢や、
馬鹿にした姿勢は、つもると馬鹿にならない。

人生、段々と体力が衰えてきますので、
それに加えて若い時から馬鹿にしてきたつけを払うなんて、
そりゃあしんどい。

楽なほうに逃げず、よく分からないものを馬鹿にせず、
勉強を馬鹿にせず、ライバルを馬鹿にせず、
真剣にやって、人生を段々楽にしていったほうが、いいと思う。

たかがTOEICですが、たかが資格試験ですが、
馬鹿にしなくてよかったなと、やっぱり思いますから。

勉強する対象には、やっぱり敬意を持って向き合わないと、
文法にも敬意、試験にも敬意、そういうの、大事だと思います。
1つの語って、人類の歴史詰まってるから、
文法って、人類の試行錯誤の現時点での結果だから、
「文法なんて」という人は、神様が見捨てます。

SLC
矢田

なんかできそう!という気持ち

2021/12/18 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

SLCには、最初から割と高めのスコアの方、
TOEICを趣味で受験されている方、
英語の勉強が好きすぎてやめられない方、
もう上級者なんだけど、「まだ学ぶことがあるんです!」(どこまで謙虚なの?)という方、
も、いらっしゃいます。

そしてもちろん、500点もしくは600点取らなければ、大変なことになる!
避けて避けて避けまくっていた英語の勉強、
避けた結果、現段階では200点台、300点台、という方も、いらっしゃいます。

避けていたことを始めるのは、本当に大変です。

大変だと分かっても、それでも避けたいのが人間で、
大変なだけではまだ避けます。

もう死ぬ!となっても、まだ避ける場合もあります。

そして、どなたかに引っ張ってきてもらい、英語のスクールにたどり着く、
というケースだって、あります。

右も左も分からず、問題の(A)(B)(C)(D)を、
一体何の根拠で選ぶのか、適当じゃないか?
一体何をやれっていうのか?
全く分からない段階では、心は暗く、未来は見えず、
ストレスしかない。

ですが、一個でも根拠が分かった時、
明らかに表情が変わり、やる気が変わり、
「できるんじゃないか?」という一筋の光が見えただけで、
もう絶対に出来ます。

そんなもんで、「あっ、これ、自分できるんじゃないか?」
と思えるきっかけがあるかないか、それだけです。

きっかけが来たら、心は落ち着き、明るい気持ちになり、
まだスコアは1点も上がってなくても、もう絶対に大丈夫です。

何か一つでも、分かる、それがすっごく大事です。
分かった瞬間、もうあとは全部大丈夫ってぐらい、
最初の一つのきっかけが、すごく大事。

「人間は自分にできることしかイメージしない」らしいです。
ということは、やっぱりイメージできないから、
絶対無理だと確信し、絶対無理なのにやらなくちゃならないってので、
ストレスいっぱいで大変なんです。

でも、最初のイメージってすごく小さなことで良くて、
後から考えると勘違いってぐらいでも良くて、
むしろ勘違いしといたほうが良くて、
例えば、自動詞と他動詞があって、こういう違いがあって、
だから正解は(A)とか、それが分かるだけで、
もうイメージ完成で、「自分は出来る!」って思えます。

SLC
矢田

当たり前になるまで

2021/12/17 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

ギリギリ覚えているのでは点数にならず、
自分の中で当たり前になった知識が、点数になります。

ですので、正解している時は、無意識です。
普通に読んで理解して答えているだけです。

自分の中で当たり前の知識にするためには、
熟成期間が必要で、
この熟成期間の長さは、人によって違うし、
自分の中でも得意不得意があるので、知識の種類によっても違います。

知った瞬間、最初から知ってたかのように、
自由自在に使える知識もあれば、
理解はしたはずなのに、使えない知識もあります。

理解度と、当たり前度も、なぜだか違うようです。

でも、ギリギリでも理解できたなら、熟成させれば当たり前になります!

一旦、ギリギリでもなんとか理解はできる、という状態にしておきましょう。
そして、忘れないようにメンテナンスしながら、時を待ちましょう。

SLC
矢田

動詞の態、なんと。

2021/12/16 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

SF小説からはまり、韓国文学を読み出しています。

『ギリシャ語の時間』という小説を読みました。

すごかった。

芸術的だけど退屈、ではなくて、芸術的で読ませる、ページをめくらせる、
すごかったです。

その『ギリシャ語の時間』では古代ギリシャ語がストーリーと絡み合うのですが、
なんと、古代ギリシャ語って、能動態と受動態だけじゃなく、もう一つの態である「中動態」というのがあるそうです。

「する」でも「される」でもない、もう一つの「態」。
いつの世も態は2つ、というわけではなかった。

でも、文法の勉強がややこしそう。

このややこしさの利点は、一単語で多くの意味を表せるところで、
英語だとkill、日本語だと「殺す」、古代ギリシャ語だと分からないんですが、
とにかくその動詞を過去形にして、三人称にして、能動でも受動でもないもう一つの態にしたら、
「彼はかつて自殺しようとしたことがある。」という意味を動詞一つ、
たった一単語で表現できるんだって!

すごい。

動詞は大事です。

動詞にまつわる文法事項は、まず自動詞・他動詞から、しっかり勉強しなけれなりません。
が、自動詞と他動詞だけなのか?
もしかして・・・。

読み終わってからの余韻が長く、
これから同じ作者の日本語訳版がある本は全部読もうと思ってるんだけど、
間隔を取って、数か月おきにしようと思います。
余韻がすごい。

SLC
矢田

働き方

2021/12/15 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

テレビを見ていると、週休3日とか、早期リタイアとか、
世の中では検討されているようです。

そのニュースを見て、矢田弘巳の一言。

「そんなに仕事が嫌いなんだね。」

予備校と英語にしか興味なくて、他のことを何も知らなくて、
授業しかできない(最近は動画編集ができるけど)人に育ってもらっちゃ困るという、
そういう会社のメッセージなんじゃないのかね。

と、教えてあげました。

と教えてあげながらも、私も実は、週休3日とか早期リタイアって、
全然ピンときません。

実は、私の理想の働き方は、結構昔の働き方で、
商家とか農家の、住んでるとこと働くとこが一緒、というのが一番良い、
というふうな考え方になっちゃっているのです。

休みとか要らん、週休ゼロで全然平気で、
お客さんが来たら出ていくし、雨が降ったら干してる野菜を取り込むし、
何もない時は休む、そういうのが理想、という頭になっちゃっていて、
少しずつ、そこに近づけようとしていて、近づいているので、満足でございます。

英語で仕事をcallingともいいますが、その通りだね!と思っています。

誰かに呼ばれるからする、環境に振り回される、そういうもんだ、
自分でコントロールなんかできない、と思ってたほうが、
コントロールしようとするよりも、かなり、相当、ずっと楽で楽しい、
というのが、自営業8年間やっての感想で、結論でもあるのです。

現代人は自分で自分の人生コントロール出来るって思いすぎじゃないだろうか。

何時から何時までやるとか、何歳でリタイアするとか、
それって幸せなんだろか?必要とされている感あるんだろうか?と、
これはあくまでも私の感覚なんだけど、
なんかそこに、自然と共に生きてる感は、しない。

世の中に存在しているのは、自分だけじゃないから。
色々なことと繋がって、役割があるので、自分の役割って自分で勝手に決めていいのか?

とにかく、自然に振り回されて、自己決定できなくて、
それが自然で良いんだと、なんかそういうふうに思って、働いています。
8年やってて現時点での結論です。

SLC
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クリスマスソング

2021/12/14 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

ラーストクリマス、
とクリスマスソングが流れてくると、
TOEICに出る文法てんこ盛りだな、と気になります。

歌手やスポーツ選手、俳優さんのインタビューを聞いていても、
TOEICに出てくる文法てんこ盛りです。

TOEICみたいだ・・・。

まあ落ち着いて考えてみると、逆なんですけどね。
TOEICが、現実を真似しているのです。

そこで、そういう生の英語から勉強するのだ!とやると、
かえってしんどくなって、続かないものなのです。

逆でいいのです。

TOEICのスコアを上げると、自然に生の英語が気になって気になって仕方なくなります。
まずはTOEICから入り、TOEICを仕上げる。
実はそれが早道です。

900点を越えると、耳をふさいでもクリスマスソングが入ってきて、
世の中で起こっていることがTOEICみたいで気になって仕方なくなり、
生きているだけで勉強し続けられるようになります。

とにかく、まずはTOEICから。

変に「生の英語から自然に学ぶのが自然で素晴らしいことなのだ」
みたいなオーガニックな精神は、持たないことです。

私もやってみたことあるけど、しんどくて、続かないし、成功しないんですよ。
逆は楽です。逆のほうが、実はずっとオーガニックです。
900点になるのはちょっとだけしんどいけど、なってしまえば、
どうしたって、何を見ても何を聞いても、TOEICみたいだ病が止まらない。
やめようったって、止まらないですから。

SLC
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SF小説

2021/12/13 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

宇宙に対して興味がなく、
宇宙を舞台にした物語(だと思ってた)、SF小説はほとんど読んだことがなかったんです。

ですが先日、偶然『わたしたちが光の速さで進めないなら』という小説を読み、
すごく面白かったので、また他の著者の方のですが、一冊読み、
続けて数冊読んで(全部韓国の女性の作家さん)、ちょっとビックリです。

短編小説なんだけど、短編と思えないくらいの内容が一話一話にずっしり入っていて、
ものすごく面白かったです。

勘違いしていました。
SFは、宇宙大冒険というわけではなくて、時間がねじれたり、
未来を想定していたりすると、SF小説ってジャンルになるみたいです。(多分)

ということで、SF小説はすごく面白かったので、これからは読もうと思います。

ところで、外国の小説の日本語訳を読むと、方言や属性による言葉の表現方法が難しいのかなと思います。

英語の日本語訳だと、貴族っぽかったり、紳士淑女っぽい日本語、
下町の日本語、それぞれの表現方法に慣れてしまって違和感がないですが、
韓国の小説の日本語訳を読むと、言葉に違和感が・・・

日本語、しかも関西弁まで。
いや、そんなこと言うならシャーロックホームズだって変だ・・・。
と、少々の葛藤がありました。

なんとプサン(TOEIC的にはブーサン)の方言が、関西弁になっちゃってて。。
舞台がプサンなのか大阪なのか、
「言葉は便宜上関西弁だけど、ここは海に面した釜山なのだ!」と頭の中で意識的に場面を想像しなくちゃなりませんでした。
でも、確かに、癖の強い方言を使う第二の都市に来てる感を表現する方法、他にないかも。

単に慣れてないってことで、逆にどれだけ英語の日本語版になれてるかってことです。
シャーロックホームズの口から日本語が出ると、まさにロンドン!って感じます。
相当年月をかけ、英語の日本語訳には、すっかり慣れているということなのか。

SLC
矢田

矢田っちとスタディ

2021/12/12 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

矢田弘巳講師が個人的に展開している高校英語のYouTubeチャンネル、
チャンネル名は「高校英語/矢田っちとスタディ」です。

「矢田スタって呼んでもらえるんちゃうかな!」って言ってました。
チャンネル名を考えた時。

今のところ、その縮約形には、誰も気がついてはくれません。

受験生からのメッセージは、「矢田先生、あのですね、どうのこうの・・・」と、
「矢田先生、」から始まることがほとんどです。

で、私は日々言い聞かせています。

この高校英語の活動を続けるんだ。
なんとかコインを買いたがっているのではない。
なんとかコインを買ってみたいプレゼンやっても、聞く耳は持たん。

60代にもなって(今まだ40代)投資で将来に備えるとか、
オレの講師としての人気がどうのこうのとか言ってる人を、誰が「先生」と呼ぶかね。

自分は次の世代に何を渡せるのか、それだけを考えろ。
60代70代になって「先生」と呼んでくれる人がいるかどうか、将来への備えはそれだけだ。

という経営会議みたいなのを、朝ごはん食べながらしゃべって、そして会社は持続する。

簡単です。
でも難しい。

「先生」と呼んでもらえるかどうか、50代ぐらいまでならギリギリ簡単かもしれない。
でも、それ以降はそんなに簡単じゃないと思う。

ま、とにかく高校英語の活動は、本人とっても楽しそうに活動していて、
受験生とのやりとりも一つの生き甲斐っぽいので、それが一番だねって感じです。

SLC
矢田

900点目標

2021/12/11 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

900点はスタート地点!です。
900点取った人は、結構そんなこと言ってますので、これ割と当たってると思います。
少なくとも、SLCの講座を活用して900点を突破された方は、
皆さま「スタート地点だ」とおっしゃっています。

ただ、「新たなスタート地点」ということです。
そこに至る500点、600点も、大事な人生の一部で、
300点が500点になったことは、生きた証!です。

経過も楽しいのです。
「そんなの後から考えればだよ」かもしれないし、
経過真っ最中の時はしんどいだけかもしれないんですが、
でも、よーく味わってみると、楽しいはずだと思います。

覚えた単語が試験に出た!ってだけでも、十分楽しいじゃないか。
「出た~!」と大げさに反応したら、反応した分記憶に残ります。
できるだけ経過も楽しみ、コツコツ前に進みましょう。

SLC
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お菓子を作る

2021/12/10 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

私は結構自分でお菓子を作るほうで、12月はフルーツケーキを作ります。
お菓子を作る人は分かってくれると思いますが、
何ヶ月前からかフルーツの洋酒漬けを準備して作る、年末の特別なケーキです。

が、たとえ数ヶ月かかったケーキであっても、一瞬で終わる。

TOEICの中で出てくるブルーベリーマフィンとかバナナマフィン、
ああいうのは別名をクイックブレッドとも言い、作るのも簡単で、
朝ごはんにパクっと食べてもらって、なんの問題もないお菓子ですが、
フルーツケーキが一瞬で終わると、「あああ、、、」と思い、
でも毎年作ります。

もしこれが商品であれば、何年も寝かせたお酒とか何時間も煮込んだ料理は、
高価格帯として価値を認めてもらえるんだろうけど、
自分で作ったら、消費されるときの価値がバナナケーキだろうが、フルーツケーキだろうが全く同じという、
なんとも悲しいこの現象は、作らない人には全然理解されないものです。

バナナケーキとフルーツケーキは、どっちも果物だけど、全然違うんだ。
バナナケーキも美味しいけどね。

でもフルーツケーキを毎年作る。

時間をかけるというのは、意味あるか?

何の意味があるか分からないけど、きっと意味があります!

英語も時間がかかりますが、未来にストレスフリーの完璧な通訳ロボットが開発されても、
間違いなく人間は、時間をかけて語学を勉強し続けると思います。

時間をかけること自体に意味あるし、他人より時間がかかったのなら、
その分の価値が、消費だけする人には分からんかもしれないけど、
自ら時間をかけた自分にはしっかり分かる、素晴らしい価値がきっとあるんだと思います。

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