本読みまくり
2024/01/27 - BLOG
SLCの矢田真生子です。
突然カズオイシグロにはまりました。
今週読んだのは『クララとお日さま』。
AI搭載ロボットのお話です。
最初のページから、もう読むのが止まらなくなりました。
文章が、一行も、無駄がない。
全部、一言一句、必要で、一切無駄がない。
すごいです。
で、このロボットが賢くて、けなげで、激しく心惹かれるのです。
賢いって素晴らしい!と思いました。
賢いってのは、機能がいっぱい搭載されていることではなく、
よく見て、よく考えるってことです。
ロボットでさえ。
知識を入れれば賢くなるってわけじゃない。
目の前で起こっていることを観察して、法則を導き出す。
これを、語学の勉強でもやらなくちゃいけない。
クララは最新モデルじゃなくて、機能は限られているけど、
けなげに一生懸命考えて(その考えているところを書ける作者がすごい)、
物事を前に進めていけているので、
記憶力が悪かろうが、理解が悪かろうが、考えれば大丈夫だ。
考えないってのが、最悪なんです。
けなげに考え続けることは美しい、と感じる、
とっても素敵な小説でした。
でもそれは1つの感想で、読んだ人によって、全然違うこと考えてそう。
そりゃ、ノーベル文学賞作家だし。
単純なお話ではありませんが、単純に感想を書いてみました。
そういえば、TOEIC的にもaward wining authorは頻出です。
とても面白かったので、よかったら是非読んでみてほしいです。
SLC
矢田真生子


