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東急本店

2023/01/30 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

SLCは東急本店に近くて、その中に入っている大型書店にも近くて、
とても便利だったのですが、東急本店が今月で閉まります。
大型書店がなくなるのが、とても残念です。

閉店セールをやっているので、行ってみて、服を買いました。

やっと服を買って、安心しました。

セーターに穴が開いたり、破れたり、擦り切れたりして、限界だったので。

司法書士試験に合格して、
「スマホない」「服ボロボロ」「髪ぼさほさ」
「友達いない」「カバンない」「靴ボロボロ」
というのは、いたって普通のことなのです。

服を買うにも、店の方角に向かって歩いたり、
通販のサイトを開いたり、サイズを確認したりと、考えなくちゃいけないことが結構あって、
受験生をやっていると、それらを考える脳のキャパが、ないんです。

限りある脳の使い道の、優先順位がハッキリ、ついているんですね。
英語の勉強も、そうこなくっちゃいけないんです。

本気度というのは、要は、異次元の優先順位の強弱です。

それを、わかってもらいたいです。

そんな私を見たり、たまたまこのブログを見たりした人が、
「何それ?キモイ」とか言ってるかもしれませんが、
そんなこと言ってたら、やばいぞ!って思う。

司法書士の研修で、経済的困窮者支援とか、弱者支援とかの講義を受けているんですが、
困窮率は高いし、特に女性の困窮が問題だし、若者の未来も困難だし、
たとえ支援を行っても、産業構造など社会の在り方に原因があるので、
どうしたって困難を抱える人は今後増えていくのです。

もちろん、増えないようにする努力は必要だけど、
今のところ政府はそういう方向に動いていないので、
現実として増えていく、その現実には向き合わなくちゃいけない。

自分は大丈夫、なんてことは絶対にないので、
マジで真剣に何かやってる人を馬鹿にしたり、笑ったり、
そういう文化が、確かにテレビやYouTubeの言論人(?)とか、
学者(?)っぽいキャラ系の、なんていうんだろ、タレントだろうか、
そういう人々が、冷笑系のカルチャーをまき散らしていますが、
受け身的にそういうのに影響受けてしまっては、いけないと思います。

マジで真剣にやる!ってのが、今まで以上に大事だから。

だから、服に穴が開くまで勉強しているか?ってことを問うてほしいです。
本当に、それくらいのマインドにならないと、英語力とか、何か資格とか、
手に入らないですよ。

SLC
矢田

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