目標は秘密でも公開しても
2016/12/19 - BLOG
SLCの矢田です。
900点というのは一つの事例であっても、
色々ある自分の目標に到達できるかできないか、
これは能力の話ではなく、
やっぱり人間力だと、感じています。
自分に限界を作ったり、他人の夢や努力を尊重できない人は、
残念だけど、やっぱりなんか無理そうです。
自分の目標が、できそうにもなくて、
人に言うのが恥ずかしくても、
自分だけは心の中で「きっとできる」と信じて、
人生を生きていらっしゃる方は素敵だと思います。
また、自分の目標を周囲に言い、
紙に書いて貼りだして、堂々と進んでいらっしゃる方も、
素敵だと思います。
公言しようが隠そうが、どっちでもいから、
自分に限界を作らないでいれば、目標は達成できます。
「紙に書くんだ」とか「堂々としろ」とか、
他人に言われる筋合いはありません。
秘密にしていようが、恥ずかしがりだろうが、
人間の強さはそこじゃない。
目標を書かせようとする学校の先生や、
会社の上司や、イチローの例とかを出してくる、
会社に来る研修講師の言うことを、
いちいち聞く必要はないと思うんです。
書けることは、どうせ他人にも分かるレベルで、
大したことなくて、
心に秘めた気持は、言葉にできない気持ちは、
もっともっと可能性を秘めているかもしれないし。
昨日の600点セミナーでも、山口講師が言っていました。
「600点を目指す人は、600点を目標にしてはいけない。
730点辺りを見ていないと、600点は越えられない」と。
そう、会社で個人目標を書かされると、600点とか書いちゃうじゃないか。
それくらいなら書かないほうがいいんだ。
秘密にさせてくれ。
心に秘める権利を主張したっていいじゃないか。
それで、私はああいうの好きじゃないんです。
会社がやりたいことは分かるけど、
かえって個人の成長を止めている側面もあると思うんで。
今から始めてTOEICで900点を取りたいって言うの
恥ずかしいな、と思ってもいいし、
でも取りたいなって思っていいし、
まだ誰にも言えないけど、自分はできる気がするな、
ってなったら、もうそうなったら、必ず出来ます。
SLC
矢田