読書感想文
2024/06/11 - BLOG
SLCの矢田真生子です。
韓国のジャンル小説っていう分野の『暗殺コンサル』という本を読みました。
素晴らしかった!
韓国の小説だから、TOEICもしばしば登場しました。
主人公が勉強していたり、単語を覚えていたり。
でも話は暗殺の話で、TOEICは全然関係ありません。
そして、私が言いたいことが、なんと10個ぐらい入っていました。
びっくりしました。
まず、資本主義における「分業」、これやばいという話。
やばいっすよ。
仕事は属人的でいいのです。
自分がいなくちゃ回らない、死ねない!って気持ちが、人間の幸福に繋がりますから、
大企業で働いていると「仕事を属人的にするな」って偉そうに言われますけど、
属人的でいいのです。
しょぼくてもいい。小さくてもいい。
自分にしか出来ないことを、やりましょう!
それに、「分業」のせいで責任の所在がぼやけてしまい、
目的を見失い、搾取していることも、遂には人を殺していることにも、
「仕方がない」で済むような、こわーい世界に向かってしまったというのが、
私の意見で、それを言ってくれてる!!
それから、「コンサルなんてもっともらしい意味付けするためだけの存在」。
それそれ。それも私の意見だし。
そして極めつけは、「人は自分だけは統計の外にいると思っているが、全ては統計。」という話。
暗殺を企てるにも、統計から1ミリもはみ出ちゃいけないという話です。
1ミリでもはみ出ると、怪しい、納得できない、事故じゃない、自殺じゃない、
と騒ぐ人が必ず出てくるから。
そうです。
統計通りのことしか、起こらないんですよ。
10分の1の確率で起こることは、10分の1の確率で起こります。
なのに人は、自分だけは1分の1だと思っている。
違うんだ。単なる統計なんだ。
それをわかってないと、商売が出来ないんです!!
1人のお客様が来てくださったら、その背景に100人の関心を寄せてくださったお客様がいます。
1人のお客様がお怒りの時には、その背景で100人のお客様が怒っています。
その背景の100人が見えてなくちゃ、商売は出来ません。
そして、自分の商売が持っている背景で、数十社が廃業しています。
自分が運よく分子になれた時には、分母がいる。
自分が分母になる確率も、同じようにやってくる。
だから分母にもならなくちゃいけない。
自分にだけ偶然やら奇跡が起こるはずがないのです。
全て公平な統計上の数字(数字に弱いので統計なんてわかりませんが・・)です。
で、韓国の小説は文学好きの間で人気なんですが、
なぜ人気かというと、分母がでかいからです。
創作に関わる職業の人が多いんですね。
そして、なぜSLCが地味ながらも持ちこたえているかというと、分母です。
小説を読んでも、映画を観ても、何かの勉強をしていても、私は全て商売に寄せて考えます。
つまり、四六時中「商売とは?」を考えています。起きてる時間全部分母、みたいな。
そして、これはTOEICの勉強にも応用できます。
効率なんてくそくらえ、ですよ。
分母を増やしましょう!
試験勉強が得意な人は、圧倒的な分母をぶっこみます。
「どうして忘れるんだろう」「これって意味あるのかな」など考えない。
そこに感情はない。とにかくまずは「量」をぶっこむのです。
要は「勉強大好き!」になればいいのです。
SLC
矢田


