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インプットは大事。

2021/12/23 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

よく、知識を入れるばっかりで、アウトプットが出来ていない、
と試験対策をバカにしてくる声がありますが、
インプット100に対して、アウトプット1です。

なぜアウトプットができないのか?
知識が100に達していないからです。

身近な例で言うと、矢田弘巳講師、板書が綺麗だと言ってもらえます。
板書も商品の一部ですので、綺麗と言ってもらえる字が書けることで、
なんとか長年やれています。

普段から他人様の文字を眺めるのが好きです。
文字フェチってやつでしょうか。
活字じゃなくて、人が書いた文字が好きです。

生徒さんが書いてくれたアンケートをじっと眺め、
文字を見ています。

100文字眺めて、1文字書けるんじゃないでしょうか。

そして、文字を書くのが好きなので、
生徒さんに予習復習の情報をお送りする際には、
まずホワイトボードに自分で板書して、それを写真に撮って、
その写真をメールに添付して、送っています。

なるほどね。
メールに直打ちとか、添付のワードファイルとかじゃ
読んでもらえないかもしれないから、
自分で書いたらいいよね。

ということかもしれない・・・。

とにかく、あっさり綺麗な字を書く人とか、
あっさり綺麗な料理を作る人とか、
何かあっさり仕上げる人って、
他人様の作ったものを、めちゃくちゃ消化しているんです!

だから、英文も100文ぐらい消化してやっと、
一文が口から出てきて、一文が書けます。

SLC
矢田

年末の仕事

2021/12/22 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

先週で年内のレギュラーコースが終わりました。
残す講座は、今週末からの5日間集中講座です。

ということで、今週の平日は休みみたいな感じです。

この間に、物件探しの続きをしたり、しています。
複数見ていると、ビルというのも、オーナーさんの性格が出るなあ、という気がしてきました。

メンテしてるかどうか、テナント同士のルール決めや諸々の話し合いの中心人物であろうとしているか、
それとも放置しているか、オーナーさんの性格によって、かなり違うような。

昨日2つの物件を見に行って、1つ目はオーナーさんがビルを大事にしてる感が伝わってきて、
そうするとテナントも大事にしてもらえろう・・・という期待が高まり、ここいいなと思ったのですが、
ビルの営業時間が合わなくて(週末はシャッターが閉まるとのこと)断念。

2つ目は、ビルの中に入った瞬間、なんか空気がヒンヤリ感じられ、
どうもオーナーさんと気が合わない感じがした。

経営ってのは、ビルでも会社でも、
その人の持ってる匂いみたいなのが、出るな~、と思います。

で、見つかるかなあ。
来年10月にここは解体されるので、リミットは刻々と迫ってきます。

また、移転に伴い、03から始まるほうの電話番号は来年1月末で使えなくなり、
2月以降は090-1205-2516のほうにお願いします。
常に私か矢田弘巳か、どちらかが出ます。

移転してから、固定の電話を入れるか、
携帯番号だけで乗り切れそうだったら乗り切るか、
その時の事情によって再度検討する予定です。
番号変更について、お手数おかけし恐縮ですが、宜しくお願いします。

SLC
矢田

読書

2021/12/21 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

最近ずっと韓国文学を読んでいて思ったことは、
同時代の小説って、面白いぞ、ということです。

古典だと、その先時代がどうなったか知ってて読みますが、
現代の小説は、この今の視点を共有しながら読み進める、
先の分からないリアルタイム感があります。

最近は書店に韓国文学コーナーがあるという話は聞いていたんですが、
聞いているだけでした。
日本の現代ので読むものがなくなり、ようやく韓国のものを読み始めたら、
もうこりゃ、そりゃ、コーナーも出来ちゃうよね、と納得の、作家さんの層の厚さです。

更に特筆すべきは、若い女性の作家さんの多さ。
全然知らなかった若い作家さんの小説を読んで正直第一声の感想、
「村上春樹ぐらい面白い」と、思っちゃった。
思っちゃったから仕方ない。思っちゃったんです。

『ライティングクラブ』という小説を読みました。
こちらは若い女性作家さんというわけではなくて、ベテランの女性の作家さんです。

書くことが好きな人にとっては、
「書きたい~、ライティングクラブ作りたい~!」という気になっちゃう、
元気が出る小説でした。

別にプロの書き手じゃなくても、自分は書くのだ!
そして読むのだ!という気持ちになります。

ということで、ブログを書きます。
下手の横好きが書いた文なんて、家族でも読んでくれなかったり、
捨てられたり、めんどくさがられたりするのに(小説の中の話)、
なんと私には読者さんがいる。

このビルの上のほうの階にも、ライティングクラブというか、
小説家になるスクールがあって、
大勢の人が書きに来ていますが、まあ、読んでもらえないでしょうな。
大体が、迷惑がられて終わりますから。
読む側としては、興味のないもの読まされるのかなり辛いです。

だから、「いつも読んでますよ。」というお声は、神様のように温かく、元気になります。
なんて優しいんだろう。ありがとうございます。

SLC
矢田

2021年12月19日第285回TOEIC L&R公開テスト受けてきました!

2021/12/19 - BLOG

SLCの山口です。

本日のTOEIC L&R公開テスト受験された方、本当にお疲れ様でした。
私は午後受験。今日の東京は冬晴れの寒い日でした。今年最後のTOEICも無事に受けられて感謝です。

さて今回の感想にいきましょう。

今回も複数のフォームがあり人により難易度の印象がかなり異なるようです。
私は17:01終了で、ペットボトルを運ぶ女性2人のフォームでした。

その印象は…
今回は、「全体的にやや難、新たなUK女性も出現!」です。

【リスニング】
パート1、普通。最後の一問は細かいところを突いてきましたね。
パート2、やや難。新たなUK女性が難。20番台前半の間接的応答の難易度が高かった。
パート3、やや難。こちらも1セット目から新UK女性、その後何度も登場。
パート4、やや難。状況を理解する力と展開を追う力がより必要だった

【リーディング】
パート5、普通。やや難の語彙問題がありましたね。公式8類似の問題がありましたね
パート6、難。難しい文法問題や内容がとらえ難いセットがあった。
パート7、やや難。全体的に本文をしっかり確認しないとミスしそうな問題が多かった

個人的には通算116目の公開テストでした。
新しいUK女性には上手く対応できたと思いますが、パート6でつまずき、
パート7でもスピードに乗れずモヤモヤした感じです。3分前に何とか終わりましたが、ちょっと厳しかった印象でした。

SLCのTOEIC前週模試会は公式問題集8の2周目に突入します。
公式8はかなり手強い公式問題となりますので、ぜひ解説も聞きに来て下さると嬉しいです。
ご都合の良い時に是非ご参加下さいね、ご予約はお早目に!

日々の山口の活動はユーチューブチャンネルで発信中です!是非ご登録お願いします!
https://www.youtube.com/channel/UCy-3nBMnMo36qzvwvvXthlw

SLC
山口

真剣に受験をすれば報われる。

2021/12/19 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

TOEICに真剣に向き合えば、英語の神様が微笑んでくれるはず。
頑張って受験しましょう!

世の中にはまだまだ大勢、「TOEICなんて」と言う人がいますが、
自分に出来ないこと、よく分からないことを馬鹿にすると、
その時は一瞬気持ちが楽になりますが、
馬鹿にして過ごしたことのつけが、溜まって溜まって、
人生が段々、しんどくなります。

TOEICに限らないですが、ちょっとしたなめた姿勢や、
馬鹿にした姿勢は、つもると馬鹿にならない。

人生、段々と体力が衰えてきますので、
それに加えて若い時から馬鹿にしてきたつけを払うなんて、
そりゃあしんどい。

楽なほうに逃げず、よく分からないものを馬鹿にせず、
勉強を馬鹿にせず、ライバルを馬鹿にせず、
真剣にやって、人生を段々楽にしていったほうが、いいと思う。

たかがTOEICですが、たかが資格試験ですが、
馬鹿にしなくてよかったなと、やっぱり思いますから。

勉強する対象には、やっぱり敬意を持って向き合わないと、
文法にも敬意、試験にも敬意、そういうの、大事だと思います。
1つの語って、人類の歴史詰まってるから、
文法って、人類の試行錯誤の現時点での結果だから、
「文法なんて」という人は、神様が見捨てます。

SLC
矢田

なんかできそう!という気持ち

2021/12/18 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

SLCには、最初から割と高めのスコアの方、
TOEICを趣味で受験されている方、
英語の勉強が好きすぎてやめられない方、
もう上級者なんだけど、「まだ学ぶことがあるんです!」(どこまで謙虚なの?)という方、
も、いらっしゃいます。

そしてもちろん、500点もしくは600点取らなければ、大変なことになる!
避けて避けて避けまくっていた英語の勉強、
避けた結果、現段階では200点台、300点台、という方も、いらっしゃいます。

避けていたことを始めるのは、本当に大変です。

大変だと分かっても、それでも避けたいのが人間で、
大変なだけではまだ避けます。

もう死ぬ!となっても、まだ避ける場合もあります。

そして、どなたかに引っ張ってきてもらい、英語のスクールにたどり着く、
というケースだって、あります。

右も左も分からず、問題の(A)(B)(C)(D)を、
一体何の根拠で選ぶのか、適当じゃないか?
一体何をやれっていうのか?
全く分からない段階では、心は暗く、未来は見えず、
ストレスしかない。

ですが、一個でも根拠が分かった時、
明らかに表情が変わり、やる気が変わり、
「できるんじゃないか?」という一筋の光が見えただけで、
もう絶対に出来ます。

そんなもんで、「あっ、これ、自分できるんじゃないか?」
と思えるきっかけがあるかないか、それだけです。

きっかけが来たら、心は落ち着き、明るい気持ちになり、
まだスコアは1点も上がってなくても、もう絶対に大丈夫です。

何か一つでも、分かる、それがすっごく大事です。
分かった瞬間、もうあとは全部大丈夫ってぐらい、
最初の一つのきっかけが、すごく大事。

「人間は自分にできることしかイメージしない」らしいです。
ということは、やっぱりイメージできないから、
絶対無理だと確信し、絶対無理なのにやらなくちゃならないってので、
ストレスいっぱいで大変なんです。

でも、最初のイメージってすごく小さなことで良くて、
後から考えると勘違いってぐらいでも良くて、
むしろ勘違いしといたほうが良くて、
例えば、自動詞と他動詞があって、こういう違いがあって、
だから正解は(A)とか、それが分かるだけで、
もうイメージ完成で、「自分は出来る!」って思えます。

SLC
矢田

当たり前になるまで

2021/12/17 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

ギリギリ覚えているのでは点数にならず、
自分の中で当たり前になった知識が、点数になります。

ですので、正解している時は、無意識です。
普通に読んで理解して答えているだけです。

自分の中で当たり前の知識にするためには、
熟成期間が必要で、
この熟成期間の長さは、人によって違うし、
自分の中でも得意不得意があるので、知識の種類によっても違います。

知った瞬間、最初から知ってたかのように、
自由自在に使える知識もあれば、
理解はしたはずなのに、使えない知識もあります。

理解度と、当たり前度も、なぜだか違うようです。

でも、ギリギリでも理解できたなら、熟成させれば当たり前になります!

一旦、ギリギリでもなんとか理解はできる、という状態にしておきましょう。
そして、忘れないようにメンテナンスしながら、時を待ちましょう。

SLC
矢田

動詞の態、なんと。

2021/12/16 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

SF小説からはまり、韓国文学を読み出しています。

『ギリシャ語の時間』という小説を読みました。

すごかった。

芸術的だけど退屈、ではなくて、芸術的で読ませる、ページをめくらせる、
すごかったです。

その『ギリシャ語の時間』では古代ギリシャ語がストーリーと絡み合うのですが、
なんと、古代ギリシャ語って、能動態と受動態だけじゃなく、もう一つの態である「中動態」というのがあるそうです。

「する」でも「される」でもない、もう一つの「態」。
いつの世も態は2つ、というわけではなかった。

でも、文法の勉強がややこしそう。

このややこしさの利点は、一単語で多くの意味を表せるところで、
英語だとkill、日本語だと「殺す」、古代ギリシャ語だと分からないんですが、
とにかくその動詞を過去形にして、三人称にして、能動でも受動でもないもう一つの態にしたら、
「彼はかつて自殺しようとしたことがある。」という意味を動詞一つ、
たった一単語で表現できるんだって!

すごい。

動詞は大事です。

動詞にまつわる文法事項は、まず自動詞・他動詞から、しっかり勉強しなけれなりません。
が、自動詞と他動詞だけなのか?
もしかして・・・。

読み終わってからの余韻が長く、
これから同じ作者の日本語訳版がある本は全部読もうと思ってるんだけど、
間隔を取って、数か月おきにしようと思います。
余韻がすごい。

SLC
矢田

働き方

2021/12/15 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

テレビを見ていると、週休3日とか、早期リタイアとか、
世の中では検討されているようです。

そのニュースを見て、矢田弘巳の一言。

「そんなに仕事が嫌いなんだね。」

予備校と英語にしか興味なくて、他のことを何も知らなくて、
授業しかできない(最近は動画編集ができるけど)人に育ってもらっちゃ困るという、
そういう会社のメッセージなんじゃないのかね。

と、教えてあげました。

と教えてあげながらも、私も実は、週休3日とか早期リタイアって、
全然ピンときません。

実は、私の理想の働き方は、結構昔の働き方で、
商家とか農家の、住んでるとこと働くとこが一緒、というのが一番良い、
というふうな考え方になっちゃっているのです。

休みとか要らん、週休ゼロで全然平気で、
お客さんが来たら出ていくし、雨が降ったら干してる野菜を取り込むし、
何もない時は休む、そういうのが理想、という頭になっちゃっていて、
少しずつ、そこに近づけようとしていて、近づいているので、満足でございます。

英語で仕事をcallingともいいますが、その通りだね!と思っています。

誰かに呼ばれるからする、環境に振り回される、そういうもんだ、
自分でコントロールなんかできない、と思ってたほうが、
コントロールしようとするよりも、かなり、相当、ずっと楽で楽しい、
というのが、自営業8年間やっての感想で、結論でもあるのです。

現代人は自分で自分の人生コントロール出来るって思いすぎじゃないだろうか。

何時から何時までやるとか、何歳でリタイアするとか、
それって幸せなんだろか?必要とされている感あるんだろうか?と、
これはあくまでも私の感覚なんだけど、
なんかそこに、自然と共に生きてる感は、しない。

世の中に存在しているのは、自分だけじゃないから。
色々なことと繋がって、役割があるので、自分の役割って自分で勝手に決めていいのか?

とにかく、自然に振り回されて、自己決定できなくて、
それが自然で良いんだと、なんかそういうふうに思って、働いています。
8年やってて現時点での結論です。

SLC
矢田

クリスマスソング

2021/12/14 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

ラーストクリマス、
とクリスマスソングが流れてくると、
TOEICに出る文法てんこ盛りだな、と気になります。

歌手やスポーツ選手、俳優さんのインタビューを聞いていても、
TOEICに出てくる文法てんこ盛りです。

TOEICみたいだ・・・。

まあ落ち着いて考えてみると、逆なんですけどね。
TOEICが、現実を真似しているのです。

そこで、そういう生の英語から勉強するのだ!とやると、
かえってしんどくなって、続かないものなのです。

逆でいいのです。

TOEICのスコアを上げると、自然に生の英語が気になって気になって仕方なくなります。
まずはTOEICから入り、TOEICを仕上げる。
実はそれが早道です。

900点を越えると、耳をふさいでもクリスマスソングが入ってきて、
世の中で起こっていることがTOEICみたいで気になって仕方なくなり、
生きているだけで勉強し続けられるようになります。

とにかく、まずはTOEICから。

変に「生の英語から自然に学ぶのが自然で素晴らしいことなのだ」
みたいなオーガニックな精神は、持たないことです。

私もやってみたことあるけど、しんどくて、続かないし、成功しないんですよ。
逆は楽です。逆のほうが、実はずっとオーガニックです。
900点になるのはちょっとだけしんどいけど、なってしまえば、
どうしたって、何を見ても何を聞いても、TOEICみたいだ病が止まらない。
やめようったって、止まらないですから。

SLC
矢田

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