日本人にとって英語を学ぶ期間は、少なくても6年はあります。さらに現代では、早期英語教育として、幼児期から英語に触れさせる機会を与えている教育施設もあり、また大学進学となると英語を学ぶ時間は一層増えます。それにもかかわらず、なぜ英語を習得できている日本人の割合が少ないのでしょうか。

あなたの身近なところにネイティブ講師がいなくても、CDがあれば大量の口頭トレーニングはできます。「日本にいるから」「英会話スクールに通う時間・お金がないから」という発想は、口頭トレーニングができない理由になりません。中学校の教科書をCDについてしっかり音読していれば、大人になってから日常生活で英語でのコミュニケーションに支障があるということは少なかったはずです。



今からでも遅くはありませんよ。不足していた口頭トレーニングを6年分キャッチアップする意気込みで、大量にこなしましょう。

分かっていることと、出来ることは違います。あなたは、分かっただけで満足していませんか？英語の理屈が分かったあとに、考えなくても出来る状態まで繰り返し反復練習し、体に叩き込まなければなりません。ここで飽きてしまって反復練習をせずにいると、せっかく理解したことが使えないままです。使えないのであれば、その知識はないのも同然ですよね。あなたが理解し、覚えた知識を本当に使えるものにするためには、分かっていることであっても繰り返し反復！　当たり前のことを毎日繰り返す―これにつきます。



正しい学習法を習慣化できれば、人によっては英語を短期間で身につけることも不可能ではありません。

これまでの学習方法では結果が出なかった方や、将来のために英語関係の資格取得に挑戦したい方は、学習方法を見直したほうが良いかもしれませんね。