コース|course - ~free~ 動画で学ぶ英文法基礎

動画で学ぶ!TOEIC®TEST文法基礎

『動画で学ぶ!TOEIC®TEST文法基礎』の動画の内容を書き起こしたものです。各ページの書き起こしは以下をご覧ください。

動画で学ぶ英文法基礎(3)自動詞と他動詞

  • ● 自動詞か他動詞かを判断する基準



こんにちは。3回目の動画ということで、今回見ていきたいのは自動詞と他動詞の区別です。


名前はよく聞くかもしれませんね。では、自動詞と他動詞の違いは何かということですが、例えば”make”
これが自動詞か他動詞かということなのですが…。
英語の世界では他動詞の方が多いので、まずは他動詞ではないかと考えるのが先決かなというところです。

ただし、しっかり押さえていただきたいので、判別の仕方をお伝えします。

“make”を 訳すと「つくる」
「つくる」と訳すことができたあと、頭の中で一人二役、つまり会話のキャッチボールをしてください。
例えば知人に『つくったよ』と言われて、アナタが仮に『ありがとう』と返したら会話が続きませんね。
『つくったよ』と言われたら、『何を?』と返すはずです。

“buy” でもやってみましょう。

『買ってきたよ』と言われたら、『何を?』と返すはずですね。

このように、「〜を」と訳すことができれば、「他動詞」と判断していただければ良いかと思います。


先ほどの動画で紹介した第三文型:He bought a pen yesterday.「彼は昨日ペンを買った。」
この ”bought”他動詞であると言えますね。
ちなみに、他動詞の後ろに何が置かれるのか…を見ていくと、目的語(O)がありますね。

ただし、訳せる動詞については会話のキャッチボールができると思うのですが、意味の取れない、訳せない動詞が来た場合にはどうしたらいいかもお伝えしておきます。
そんなときの裏ワザはコチラ。

ヒントはこの例文にあります。

第三文型:He bought a pen yesterday.「彼は昨日ペンを買った。」

“bought” の右側に “a pen” がきています。先程、目的語と解説しましたね。
注目していただきたいのは品詞です。品詞でいうと名詞ですね。他動詞のうしろには必ず目的語、その品詞は名詞です。
ですから、動詞のうしろに名詞があるはずなんです。ということで、全くわけのわからない動詞のうしろに名詞があれば、その動詞は他動詞ではないかと判断することができます。
これが他動詞の基準です。

☆自動詞と他動詞
  • (1)まずは他動詞ではないかと考える。
    • (ア)「~を」と訳せる
    • (イ)うしろに目的語が必要
    • (ウ)うしろに名詞があれば他動詞と判断
  • (2)自動詞:___以外すべて

もうひとつは自動詞。この基準も解説しますね。
わかりやすいのは、動詞を見たときに訳してみるということです。

第一文型:I could stand.「私は立つことができた。」
この”stand”は「立つ」ということですが、『立ったよ』と言われても、『何を?』とはならないですね。
「〜を」がつかなさそうということは、他動詞ではないと言えます。
よって、他動詞でなければ、自動詞と判断できます。

【「〜を」と訳せる】【うしろに目的語が必要】【うしろに名詞がある】このいずれかに当てはまるかを検討して、当てはまれば他動詞、当てはまらなければ自動詞と判断してください。
つまり、自動詞の判断基準は、「他動詞以外すべて」ということになります。
ですから “stand” は他動詞ではないので、自動詞という判断でいけます。

☆自動詞と他動詞
  • (1)まずは他動詞ではないかと考える。
    • (ア)「~を」と訳せる
    • (イ)うしろに目的語が必要
    • (ウ)うしろに名詞があれば他動詞と判断
  • (2)自動詞:他動詞以外すべて

参考になさってください。


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