バイトの問題
2019/02/13 - BLOG
SLCの矢田真生子です。
くら寿司のバイト従業員が、生魚をゴミ箱に捨ててから、
拾いあげて、ふざけて調理し始める動画が騒ぎとなっていますが、
私も小さいながら事業主なので、憎っくきこのバイトにムカついています。
めちゃめちゃ細かいことだけど、会社はこのバイトに、最後の給与を振り込むのだろうか?
私なら損害との相殺を主張して振り込まないけど、大企業としては、これはこれ、損害賠償は別ってことにしないとダメなんでしょうね。
お客様からいただいたお金から、お給料をいただいているのですから、お客様を愚弄する態度に出たこのバイトに、
絶対に1円もやってほしくないし、是非、今後の法的措置で会社側には勝ってもらいたいと応援しています。
こうなる前に、お客様に対して失礼な態度を取ったり、危害を加えたり、
相手を人間だと想像できないような従業員は、辞めさせたいところですが、
そうすると今度は、不当解雇だと会社側が責められるし。
問題従業員をなだめすかして使い続け、とうとう、
お客様にご迷惑をかけたり、最悪の場合、健康被害が起きてからだと、これまた会社の重い責任になるし。
事業主としての気持ちですが、
人を雇う段階で、ちょっとでも見誤ると、あとは全部会社の責任ってのは、無茶です。
二十歳を過ぎた人間の教育なんかを会社に押し付けても、もう心根は変わらないですから。
会社が育てられるのはスキル面だけで、人間としての成長は本人次第です。
こんなバイトが引き起こす損害額のせいで、真面目に働く従業員にしわ寄せが来ますので、
会社側に、見誤って採用した後にも、解雇する権限、制裁を加える権限を与えて、
本当に真面目に頑張っている人が報われる世の中になってほしいと、私は思います。
渋谷の街を歩いていると、「時給1,500円運動」の活動家が活動してましたが、
そうじゃないんだ!
みんなで工夫して協力して改善していかないと、時給は上がらないんだよ!
ただその時給の点だけを主張しても、何も変わらんし、下がるわ!と、事業主として思います。
そして、こういうバイト事件を見ると、雇用する勇気は全く出なくなり、
やっぱり、雇わない経営を貫こうと、改めて心に誓っているところです。
SLC
矢田