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リスニングのための英文法

2017/08/14 - BLOG

SLCの矢田です。

「リスニングのための英文法」というカテゴリーが、
英語学習の中にあるわけではなく、
文法は文法なのですが、
この度SLCでは「リスニングのための英文法」という講座を、
まずは5日間集中合宿の中で取り入れてみています。

8月16日には、1dayセミナーで開催します。

文法は文法です。
英語学習のために、わざわざ読むためとか、
聴くためとか、分ける必要は全くないのですが、
TOEIC対策をするにあたり、分けてみました。

リスニングセクションから文法事項を拾い出し、
正しくスクリプトを理解し、
完全理解したスクリプトを音読しよう!
という狙いです。

ですので、聴くためのというわけではなく、
「スクリプトを理解するため」です。

文字で読んでも、文法と語彙の力不足で、
なかなか理解できないという場合はもちろん、
読めば理解できるという方にも、
自ら文章を作り出すために、
ちゃんとその文章がどういう仕組みかを理解する、
良い機会となるのではないかと思います。

私も講義を聞いていて、
「これは自分の会話力向上に繋がるな」と感じています。

やはり、リスニングセクションには、
会話で多発する文法事項が多く含まれていて、
それはパート5や6では問われないので、
TOEIC対策の英文法としては、ついつい無視されがちなものです。

でも、そこをしっかりほじくり返し、
どういう構造なのかを見てみると、
「これで言いたいこと言える!」という、
喜びが結構あります。

今回1dayセミナーで開催しますが、
今後は集中講座の中の一部分として、展開していく予定です。

先日まで開催していたリスニング猛特訓セミナー、
また今回企画しているリスニングのための英文法、
これらをコラボさせ、調整し、
リスニングだけ集中2日間通い合宿へと、繋がります。

なんでも合わせりゃいいというものではなく、
ただのつぎはぎでは意味ありません。

でも、今回はとても綺麗な流れで、納得のいく、
コラボが出来そうで、ワクワクします。

SLC
矢田

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