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一点の風穴

2017/05/18 - BLOG

SLCの矢田です。

英語ネイティブがTOEICを受験すると、
950点ぐらいで、なかなか満点は取れないようです。

そのことで、英語力が全然敵わない相手と、
同じスコアを出せるテストなんて、
変じゃないかと批判する人がいます。

そんな人に対して、アホか!!
と私は思います。

圧倒的に総合力で敵わない相手に対し、
一点の風穴を開ける、
科目別でもいい、種目別でもいい、
どこかで対等に並ぶ。

そうやって人生は戦うものです。

まず一点こじあければ、
そこからバーっと風が入り、
勝手に穴は広がります。

一点もあけらなければ、
そのまま死んでしまうでしょう。

商売もそうです。

渋谷には全国規模の英語スクールが複数あります。

でも、TOEIC対策という一点で、
1dayセミナーの数と利便性で、
そこだけで戦えば、こんな個人だって、
風穴を開けることができるはず。

自分でもこじあけられそうな、薄い場所を探し、
そこに全体重をかけ、極小の穴を開ける!

そうすれば、そこから人生は変わるし、
総合力では完敗な相手とも、互角に戦えるようになる。

TOEICは、英語が必要な社会人が、
なんとか全体重をかければ、開けられる壁です。

英語ネイティブと、
互角に英語を味わう必要はありません。

互角に、仕事と日常の限定された場面での英語で、
コミュニケーションが取れれば、
人生は変わります。

私の商売の壁も、そろそろ風穴が開く気がします。
開いたら、風が入り、風景が変わるかな。

そろそろ開かないと、腰が折れそう。
針の穴でも、開けるのは大変です。

それさえできない人に、
何も批判する資格はないんじゃないの?
と思うんです。

SLC
矢田

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