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仕事とTOEICは関係あると思う。

2016/08/08 - BLOG

SLCの矢田です。

正直たまに、
「中学校の時、全然話を聞いてなかったなあ・・・」
と思ってしまう方に出会うこともあります。

でも、絶対に諦めたらダメです。
やる気さえ続けば、こちらがびっくりするほど変わります。
びっくりするたびに、反省します。
「人間の力をなめていた・・」と。

ですが、諦めてしまう講師や、「あの人はセンスがない」と切り捨てる講師を
日本語講師でも英語講師でも何人も見たことがあります。
結構ベテラン講師がそうなんです。
とんでもないことです。

ある日本語学校で、非常勤講師をしていた時、
講師控え室で大ベテランのおばあ様先生方が
「彼は伸びないわよ」とおっしゃっていて、
あれだけベテランが言うんだから伸びないのかなと思ったら、
その後すごく伸びました。
色々と納得がいかず、結局その学校での非常勤勤務はすぐ辞めました。

講師に判断する資格は全くない。
伸びるか伸びないかは自分が決める!

全部そうだと思います。
仕事だって、「経験がないから無理」と、雇う側は思うのが普通でも、
経験がないから無理かどうかは、本人次第です。
未経験分野でも、本人次第でやる人はやるし、
もちろんできないままの人だっている。
他人が決められるものではない。

ただ、仕事であれば、雇うほうにはリスクがあるので、
経験者を雇いたいのは当たり前ですが、
語学講師はそんな立場にないんだから、わきまえないと。
全員伸びるはずと120%確信を持っていないと
講師やっちゃだめです。

とにかく、
基礎学力とか、暗記力とか、持っているセンスとか、
もちろん関係しますが、
要は、働けていればTOEICもできると思います。

仕事において、何をやっても続かず、文句を言い・・・
みたいな、いわゆるダメ人間だったら、それは無理でしょうが、
そういった方の場合、TOEICを受けませんよね。

でも、一定レベルで業務がこなせているのであれば
TOEICなんて乗り越えられるはずです。

子供時代の勉強が全てじゃないんだなと、思います。
ちゃんとしている方は、絶対に乗り越えられます。

社会の中でちゃんと頑張っていらっしゃるということは、
学校の勉強と違って、雑然とした中から、物事に整理をつけていく、
そういう情報処理ができるのですから、
逆に今となっては、学校の勉強はできるはずです。

TOEICぐらいの理屈は理解できるはずで、
理屈さえ理解できれば、あとは暗記、反復、継続練習あるのみなので、
とにかく時間を確保し、継続するのみです。

伸びるか伸びないかは、誰に判断されることでもなく、
本当に自分にしか決定権はないと思います。

SLC
矢田

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