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向き不向き

2019/03/04 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

物事には向き不向きがあって、私は会社員より商売人が向いてました。
勉強にも向き不向きがありますが、仕事ほどではないと思います。

この仕事が苦手だと分かっている人に、分かっている上で、
それでも人間関係上、頼むしかない状況は、とってもメンドクサイです。

出来上がらないことを想定して、自分でも自分の仕事と並行して進めておかなくちゃいけないし、
失敗すること、もしくは放置されることを想定して、
進捗状況を失礼にならない程度に、見張っておかなくちゃいけないし。

夫婦で仕事をしていると、そんな気を使う必要はないので、
我が夫、矢田弘巳さんには、授業と掃除だけ頼んで、あとは私がやっています。

出来ない仕事を出来るようにする必要は、全然なくて、出来ることをやるのが良いです。

教育には限界があって、出来ない仕事は怒っても叫んでも、絶対に出来るようにはなりません・・・

ただ、勉強となると、あくまで仕事と比べればですが、向き不向きはそこまでじゃないと思うんです。
努力でカバーできる部分が、まだ少しはある気がします。

理系男子に多い、「英語はトラウマ」ですが、
「地方の国立大学だったら二次に英語要らないとこあるので」
「就職も英語の試験ないとこあるので」
「筆記試験の英語ゼロ点でも採用されたので」・・・などなど、
英語を避けて生きる方法に、詳しい方がいらっしゃいます。

でも、永遠に避けて通ることができなくて、TOEICを受けることになるんですが、やってみると、
得意になる方、好きになる方、好きになりすぎて逆に英語のことをあれこれ教えてくれる方、います。

不得意な勉強を頑張っても、誰にも迷惑かけないので、思いっきり頑張れますよ。

仕事の場合、本当に、不得意なことはやめてほしい。
無理することは、ないと思います。

自分に出来ることをして、どんなに探しても1つも出来ることがなかったら、
もうそれは本当に仕方ないので、誰かに助けてもらえばいいです。

「苦手なことを克服する」パワーは勉強に集中させ、
仕事においては、「いかに自分の適性を見極めるか」に集中していったほうが、
全体の効率が上がる気が、するなあと思います。

だから、勉強は苦手でも頑張ったほうがいいと思います。

SLC
矢田

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