大事な事だけで勝負する勇気
2019/02/01 - BLOG
SLCの矢田真生子です。
英語が苦手であればあるほど、学習初期段階では、少ない情報を消化してほしいのです。
宣伝になりますが、最重要項目を、SLC英文法のDVDにまとめました。
また、最初の30分をサンプル動画として公開していますので、
そこの部分だけでも、消化していただきたいです。
「他動詞は日本語に訳してみると~をがつく」
「他動詞の後ろには目的語」
「目的語の品詞は名詞」
「目的語を主語の位置に移す行為は受動態」
「あれっ!他動詞の後ろに目的語がない・・」
「あっ、そうだ。目的語がないってことは受動態」
これが、スラスラ~っと言えて、文がどう変化しているのか、
何がどこに移動し、どう態が変わっているのか、
頭の中で、パパっと、映像化できなくちゃいけません。
このくらい少ない情報で、まずは勝負する勇気を持ってみてほしいです。
そうでないと、その強さがないと、弱点を補強しようとして、
重い鎧や武器に、あれこれと手を出したくなるのです。
そうすると、重さに圧倒され、考える力が出せなくなります。
考える力が出せない状況が、まずいです。
考えられる程度の、少ない情報で、自分の頭で、よ~く考えてみる。
それが当たり前になったら、大量の情報が楽に消化できます。
また、消化することが娯楽にだって、なります。
学習中盤段階からは、大量の情報をインプットする必要があるので、
その時期を乗り越えるためにも、
特に初期は準備と割り切り、「考えられる」「理解できる」程度の少ない情報に絞る勇気、
これを持って、文って何なのかを考えましょう。
それに、TOEICのような限られた時間で問題を解くテストに立ち向かうためには、
細かい知識をいちいち引っ張り出すのではなく、基本的な知識をフル稼働させて、
こうでなければ、この選択肢でなければ、この世に文として存在し得ないということに、
サクサクと気づいていかなければならないんです。
結局、基本が全て!
何事も、出来る人ほど、「基本が全て」と叫んでいます。
一流のスポーツ選手だって、そう言ってませんか?
出来ない人ほど、基本を無視して、どうでもいいことにこだわったり、
難解っぽく見える知識をたくさん知っていることが、頭がいいことだと勘違いしてたり、します。
ということで、英文法の基本で耳にタコ作るために、
サンプル動画や、宜しければ、英文法セミナーDVD版を、是非、ご活用ください。
SLC
矢田