BLOG

寒い中

2019/02/14 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

今朝、渋谷の街を歩いていると、
可愛らしいカフェの前で、モデルさんの撮影をしていました。

夏のワンピースで、しかも大きな扇風機のようなもので、
風を猛烈にあびせ、髪やスカートをたなびかせ、
写真になったら素敵なんだろうけど、
現場を見てしまうと、「寒い!」「大丈夫か!」と、ビビッてしまいました。

風をあてる係の人は、「ゴメンね」というそぶりは全くなく、
一生懸命、強い風を起こし、服に動きをつけようと、頑張っていました。

モデルさんの表情は笑顔で、寒さは1ミリも感じられず、プロでした。

雑誌や、カタログ、通販のサイトなど、夏には夏の服が当たり前に掲載されていますが、
冬の間にこういうことをしてくださっているんですよね。

考えてみたら当たり前のことだけど、当たり前の結果を提供し続けるって、
地味な仕事の連続です。

英語についても、よく思います。
英語が出来る人、出来ない人、がいるんじゃなくて、
地味に勉強した人と、しなかった人がいるわけです。

マジで本気で、「当たり前に英語が出来る人」がいると信じている人々がいます。
まるで、生まれながらに持っている特長か、自然発生した現象のように。

たとえ帰国子女であっても、出来る人は勉強したからです。
帰国子女にも、留学組みにも、「勉強しなかったので結果的に出来ない人」もいっぱいいます。

環境で損得はない。
どんな環境でも、やったかやらなかったか、それに尽きます。

もちろん、向き不向きはあります。

でも、他の事に比べたら、
例えば「モデルになりたい」となると、
生まれ持った身長や容姿で、無理なものは無理だったりしますが、
勉強は、ある程度は努力で乗り越えられます。

SLC
矢田

PAGE TOP