才能とかセンスは、コツコツ努力の力には勝てないな。
2016/09/08 - BLOG
SLCの矢田です。
英語とは関係ないのですが、
知り合いが司法試験に合格したと、
ニュースが飛び込んできました。
大人になってからの挑戦、
どんなに大変なことであっても、
自分が決めたことであれば、
足りないことは意思の力で補えるし、
困難なことも乗り越えられますね。
でも、ここからがスタートだと思うので、
思い描いた仕事人生が歩めるよう、
陰ながらお祈りしています。
子供の時の学力なんて、やり遂げる意思があるかどうかに比べたら、
本当にちっぱけな、どうでもいいことだな、
だからTOEICは、絶対に誰でも乗り越えられるなと、
やっぱり思いました。
一方、有名な中高一貫校から東大に行き、
ずっと司法試験を受けているのか受けていないのか、
そろそろ定年近いご年齢じゃないかという知り合いも、
そういえばいた。。
「せっかくいいもの持ってるのに」って、
別に、難関資格の話ではなくても、普段の仕事でも思うことですが、
「いいもの持ってる」ってほとんど価値ないです。
今回合格した知り合いは、
「ずっと勉強しているから、座りっぱなしで腰が痛い」
と言っていました。
つまり具体的行動をしているということ。
「やるやる病」の高学歴の知り合いは、
色々と、社会の仕組みや自分の置かれた環境について批判をしていましたが、
具体的に何を言っていたのか、思い出せません。
つまり、ご本人が具体的行動として一体何をやっているのか、分からない。
一見、社会の仕組み批判のほうが、
「腰痛い」よりも賢そうに聞こえますが、
中身がうっすいです。
言い訳なのかなあ。
言い訳は、言われたほうはしんどいです。
自分のせいじゃないっていうことは、誰かになんとかしてほしいってこと。
自分から行動しない人をなんとかすることは、無理ですよ。
だから、私達の事務スペースに掲示している、
SLC講師とスタッフのあるべき姿には、
「言い訳をしない」というのもあります。
社会人はなぜ言い訳してはいけないのか、
自分が悪くないことを説明するのがなぜ悪いのか、
「物事が前に進まなくなるから」だと思うんです。
完璧な社会も、完璧な組織も、完璧な自分の人生も、
完璧なんて永遠に成立しないけど、
日々改良改善活動をしていくことのめんどくささから逃げない、
これが誠実な人間の証だと思っています。
言い訳なんかしている場合じゃない。
SLCはそうありたい。
日々改善改良、お客様視点、
社会の一員として人様の役に立つことを目標に、
そこから行動が生まれる組織でありたいです。
SLC
矢田