普段は理屈、本番は感覚を大事に。
2018/11/20 - BLOG
SLCの矢田真生子です。
最初に選んだ選択肢が合ってたのに、
考えすぎて、わざわざ不正解を選びなおしてしまうこと、あります。
私が思うに、十分な実力と準備と練習がある人に限って言えることですが、
普段の勉強で養った「感覚」と、
自分が持っている「野生の勘」を、本番で生かせることが鍵だと思います。
まあ、言うのは簡単で、それができなくて困ってるわけですが・・・。
自分もそうだし、生徒さんから伺う話でもそうなのですが、
ふと力を抜くと、うまく行くことがあります。
「もうわかんないや、適当にやろ」って受けた時の結果が一番良かったり、
「もうめんどくさいから先読みやめた」と、力を抜いて受けたら自己最高スコアが出た、
という話も伺います。
意図的に出来ることでもないですが・・・。
意図的に何かやるとすれば、
頑張っているのに結果がついてこない、っていう時には、
結果は一旦よしとする、という気分転換もありですよ。
TOEICは解くものという視点を、
TOEICは自分の英語表現を助けてくれるツールと位置づけ、
解ける解けないは別として、「あ~、こう表現するとシンプルで分かりやすいね」と、
英語表現の参考にするのです。
そうして問題と自分の親和性を築くのです。
700点台、800点台だったら、そんな感覚でもTOEICの文章と付き合えると思います。
私は、手に汗握る感じになると、最後まで解き終わらないので、
少しリラックスした感覚で、ややあっさりと表面的に読む感じで、
引っ掛からずに最後まで流れるように解く、というのを、
意識してやっています。
普段は集中と理屈、試験本番では自分の感覚を信じる、
そんな感じも、参考にしてみてください。
ただ、「力を抜いたら最高スコア出た!」という方は、
力を入れまくってた時期があったからこそ今出たんだ、とも言えるので、
まあ、「このやり方が正しい!」っていう答はないのです。
試行錯誤しながら、とにかく実力を出せるまで諦めない!
出た時に感動するから、とにかく前向きに頑張るしかない、
という単純な話ではあります。
SLC
矢田