趣味だとか言ってる場合じゃない。
2018/06/09 - BLOG
SLCの矢田です。
趣味の勉強と、試験のための勉強は、全然違います。
試験のための勉強は、緊張感がありますね。
試験本番で、絶対に失敗してはいけないので、
なんとなく分かっただけでは、不安で不安で仕方なく、
何度も反復練習したり、違った角度から問われる形式にも慣れたり、
「分かった」だけで終わらせませんよね。
突然ですが、料理もそうです。
私はたまにパンやお菓子の教室に通うのですが、
通っている人達の大半が、家で全然反復練習していなくて、
毎回色々な料理を作れた気になるためだけに通っていて、
自称「趣味は料理」なんだけど「料理できない人」がいっぱいいることに、
気がつきました!!!
一年以上通って、「とても家では再現できない」とか、もうあり得ないよ。
見たところ、ほとんどの人が何も手つきが上達していなくて、
先生の補助なしでは何もできなくて、基本の理解もままならず、
一体何をやってんだと、あきれ返ってしまいました。
毎回違うレシピを習って喜ぶんじゃなくて、「家で習ったものを反復しろ!」
って周囲を見てて叫びたくなり、叫んじゃう前に通うのやめました・・・。
英語も同じです。
英会話教室や、短期留学で、なんとなく英語に触れ続けるだけでは、
やっぱり進歩はしません。
試験でどう問われても打ち返せるように、絶対に失敗しなくなるまで、
反復練習しなくちゃいけないんです。
料理の先生がおっしゃっていました。
昔、洋菓子の情報やレシピがあまりなかった時代に、
なんとか入手したレシピで、同じお菓子を何度も何度も作った、
同じ配合で何度も作ったことで、お菓子が分かった、
それが今の力になっている、と。
勉強と同じだ・・・、と思いました。
飽きたとか言ってる場合じゃない。
100回でも1000回でも反復して、試験本番で、
たとえ眠くても体調悪くても、絶対に失敗しない力をつけないと。
基本のフォームを、同じことを繰り返し繰り返し、
体に叩き込むことをしないと、
料理だって英語だって、全然できるようにならないよ!!って
私は言いたいです。
自称「英語が趣味」で終わらせず、
絶対に、試験の結果という形で残していただきたいです。
SLC
矢田