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道の半ば

2017/03/08 - BLOG

SLCの矢田です。

TOEIC講師対象の研修に参加し、
気がついたことがあります。

嬉しい気づきです。

せっかく研修に参加したので、
新しく得た知識を使って、
講座を作ったり、講座に変化を加えたりもしていきますが、
逆に、SLCはこれでいい、SLCにはこんな強みがある、
という気づきも得られました。

「今あるものに感謝しよう」という考え、大事ですが、
今あるもので満足しちゃったら、進歩がないので、
満足しないよう気をつけていました。

でも、どっちも大事だなあと思います。

何かをぶっ壊して、何かを作る。
これは最終手段で、
普通は積み重ねの先に、未来があります。

TOEICもそうです。

今あるスコア、今ある知識の上に、
積み重ねていけるよう、
今の地点を意識し、価値を置いてあげてほしいです。

何かが間違ってるわけではなく、今は道の途中だと、
自覚できて、安心できる仕組み。

それが、例えば「少しずつでもスコアが上がる」ことであったりします。

ところが、なんと下がることもあるんですよね。

50点ぐらいは誤差範囲なんですが、
本人にしてみると、
「道を間違えているんじゃ?」
と不安になってしまいます。

スコアアップも人生と同じですから、
後で遠くから眺めてみると、
緩やかな上がり曲線を描いています。

その時々の苦しさは、後で考えるとほろ苦い青春ですから、
スコアダウンのときは、ぐっとこらえてほしい。

でも、やっぱり私達としては、継続して上げたいし、
万が一下がっても、道の途中なんだと、
不安を払拭し、安心して歩き続けられるよう、
何かやれることはないかと考えています。

SLC
矢田

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