音読に魔法やトキメキは求めない!地味です。
2018/11/07 - BLOG
SLCの矢田真生子です。
音読は、スポーツで言うと、ストレッチや柔軟、体を温めるジョギングです。
3回転や連続技みたいな、カッコイイ技の習得じゃないんです。
ですので、新しい知識を得る喜びやワクワクは、ありません。
何かができるようになった感覚も、得られません。
でも、たとえば毎日1時間、2ヵ月ほど続けてみたとすると、
筋肉がついてきたり、英文法や構文の理解が深まったり、
普段見ているのに気がついていなかった、何か新しい発見があります。
この1時間とか、2ヵ月が我慢できないってのは、
仕事を2ヵ月で辞めてしまったり、何十職場も転職しちゃうような、
我慢もへったくれもない、ダメ人間だと思いましょう!
最初はつまらない仕事だと思っても、改善や工夫をし続け、
毎日毎日やっていると、面白くなってくるじゃないですか!
そんな経験、ないでしょうか。
普通の地味な作業に対して、どれだけ頑張れるか、
人間これが難しいのですが、絶対に避けては通れない作業です。
勉強して、音読する、この両輪が回っていなければ、前に進めません。
勉強だけしても、音読だけしても、うまく進みません。
音読は万能の勉強法ではなく、勉強の効果を体に入れるための作業です。
体に入っているからこそ、試験本番で生かされます。
体に入っていない、ただの知識は、
試験本番では意識の底の方に沈み込んで、表面に出てきてくれません。
SLC
矢田