WANTではなくMUST!
2016/12/18 - BLOG
SLCの矢田です。
「WANTではなくMUST!」って、
私が怒り狂って、メモにして、ある人に強制的に持たせた言葉。
「WANT<MUST!」ではなく、もうWANTは全然要らない、
頼むからMUSTをちゃんとやってくれ!の勢い。
うわ~。
メモにして持たせるなんて、私もくどいなあ。
でも、これは大事ですよ。
自分のこだわりだけで判断し、相手の要求を無視したり、
木を見て森を見てなかったり、
一点だけを完璧にして、全体的にゼロ点にしたり、
そんな事件、今年も多々ありました。
なんでそうなるんだ!
全部私を通せ!勝手な判断するな!
よく叫んだなあ。。。
何歳からであっても、チームで組織作りをするのであれば、
成長してもらわないと。
中高年であろうと、成長できるはず!
で、厳しく、厳しく、人に接するようになりました。
別に自分が立派な組織人だったわけじゃないし、
普通に、上司やお客様から日々怒られていた普通の社員だったわけだし、
最初は、そんな偉そうなこと言える立場じゃない気がして、
あまり強気に出なかったけど、
でも、ある時気がつきました。
自分が命令するしかない!
ここでは自分が権力をふるうしかない!
そうしないとこの会社は潰れる!
で、こんな性格になったのか、元からなのか、
すっかり自営業者らしくなれました。
中高年も成長します。私も成長しています。
周囲も成長しています。
成長するためには、粘りが必要。
嫌なことからすぐ逃げるようではダメ。
私が成長できているのは、自分の会社だから、辞めるわけにはいかないから。
簡単に辞められる人は成長しない。
「食っていかなきゃ」って必要性は、人間の成長に必要だし、
TOEICだって、英語だって、「食っていく」ために、
仕方なく始めることは、大いなる継続、粘りのエネルギー源となります。
一見綺麗な言葉に見える「好きでやってる」は、ダメ。
そういう片手間な仕事の人は、すぐ辞めるので、成長しない。
やっているうちに好きになります。
苦しさをはねのけ、粘りきったこともないのに、
「好きだ」って言っている人は嘘つきです。
私は仕事が好きですが、働かなくてもいい身分だったら、
多分一生働かず、仕事が好きにもなれなかったはずです。
TOEICをやめるわけにいかない事情の方、
それはエネルギー源になります。
「好きでやっている人がうらやましい」
なんて、全然思う必要ありません。
本当に好きでやっている人は、苦しい時期を乗り越えているんだから。
自分の頭と体を使って、乗り越えているんだから。
「英語は好きなんだけど、できない・・・」とか、
「仕事は好きなんだけど、環境が悪い・・・」とか、
わけわかんないこと言っている人には負けない。
その好きは、子供が「あのトラック好き」とかなんとか言ってるレベルじゃないか?
その好きに、自分の創意工夫はあるのか、自分の命がけの努力はあるのか?
自問自答してから言え!と、私は思うんですよね。
生半可な趣味の人には負けません。
MUSTのほうが、WANTより強い。
優先されるべきなんだ。
SLC
矢田