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コーチングスクール

2018/10/11 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

最近乱立している、英語コーチングスクールが、
どんな感じなのか気にはなりつつ、
高いので試しに一度行ってみよう!ともならず、
ふ~ん・・・、と思っています。

結論から言えば、「私は要らないと思う」なのですが、
えらく会社が多く、乱立していて、
しかも、簡単に払える金額ではないので、不思議なのです。

そんなにあって、大丈夫なのか?
まだ分からないけど、大丈夫なのかもしれず、発展するのかもしれないけど、
直感的に、現時点では不思議です。

更に本音を言うと、「乱立するってことは、作りやすいんじゃ?」です。
教える仕事の講師が要らないんだから。

もちろん、講師以外にも、励ましてくれる存在や、
ロールモデルとなる実在の人物、メンターがいるといいです。

私もSLCを始めてから、多くのメンター的存在に助けられました。

ただ、会ったことない人でもいいんです。
そして、複数いたほうがいいと思います。

相手には、「あなたがメンターです」とか、
「あなたがロールモデルです」って伝えなくていいと思います。

こっそり、真似すればいいんですから。

私も大ファンで、好きでたまらない、社長さんが複数いて、
その方達のYouTubeを隅から隅まで見て、ブログを全部読んで、
自然にその方達に共通する部分に気がついています。

複数いたほうがいいです。
そうすると、共通項が見つかり、その共通する部分がすごく大事ですから。

1人に絞って熱中すると、視野が狭くなってしまったり、
ただの洗脳だったりするかもしれず、やや危険です。

英語学習に没頭していた時も、勝手にメンターだと思っていた存在はありました。
ロールモデルとしていた人もいました。

実在の人物で、自分と同じようなところから、
自分が欲しいものをちゃんと手にした人がいるっていう事実は、非常に心強いものです。

ということで、自分のコーチは自分でやり、
メンターやロールモデルは、自分で探すのが、一番。

「はい、この人」って、与えられるものではないと思います。

与えられて、「はいそうですか」と、ついていく気にはなれません。

あとは、説明が分かりやすい講師を見つければ、もう十分でなかろうか。

英語や仕事ぐらい、そうやって自力で前に進めなければどうすんだ?
と、私はどうしても思ってしまいます。

SLC
矢田

TOEICも変化している

2018/10/08 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

数年前の公式問題集を改めて解くと、今より簡単です。

それは仕方のないことです。

私が初めて900点を突破した時、自分でも、
「あれ?こんなんで突破するの?」と、正直思いました。

それからプラス数千時間の勉強時間を重ねても、
たいして点は上がりません。
TOEICの変化についていくので精一杯です。

会社から要求されるスコアを満たすため
「もっと早く受験しておけばよかった・・・」
と、おっしゃる方がいらっしゃいます。

残念だけど、もう遅いです・・・。

それに、TOEICの変化はほんの一例で、
日本人の英語力は変わっているし、
会社生活の日常の中で、英語が使われる頻度も上がっているし、
環境はどんどん変わっています。

自分も変わり続けないと!

たかがTOEIC、されどTOEIC。
こういった試験のための勉強だって、取り組む人の姿勢によって、
相当に自分を変え、視野を広げてくれます。

仕事がつまらないからと、留学をしてみたり、
転職をしてみたり、そんなことをしたって、
自分が変わらない限り、何も変わらないです。

でも、たった一つの試験という目標を掲げるだけで、
ちょっとだけ辛い作業を、自分に課すだけで、
今まで見えていなかった事が見えたり、新しい自分を発見したり、
できたなあと、私は思います。

SLC
矢田

言語一つの習得

2018/10/06 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

一つの言語を、なんとか話せるレベルに持って行くことは、
もちろん骨の折れることで、数千時間必要です。

「時間かけるのもったいない」って言っている人に限って、
普段もったいない時間の使い方をしているものです。

20代の頃、日本語教師の仕事をしていた時、
つくづく感じたのですが、
優秀なインド人、中国人、韓国人の、一つの言語に対する重さが、
日本人とはもう全然違うんです。

「日本に進出するから、日本語習得」っていうのが、
「経理部配属になったから、簿記2級」ぐらいのノリです。

数千時間の重さは、人によってえらく違います。

人生をかけた大仕事と捉えるのか、
その先の目的に向かっての、一つの準備仕事なのか。

本当に、その頃、インド人には度肝抜かれました。

「あれ?教えてないのに、もう知ってる???」という不思議な感覚が、
私にも、他の講師にもありました。

インド人の生徒さんに「なぜ知っているの?」と聞くと、
「アンタが教えたからだよ!」と返ってくるのですが、
教えた記憶が・・・ない・・・。

いや、一回言ったけど、それで分かる人なんて見たことない。
普通は、二回三回、繰り返し説明して、やっと相手に届きますからね。

教える前から、もう知っていたのでは?
そのぐらいの勢いで、こっちがパニックになるぐらいの習得速度で、
あんな人達見たことありません。

そんな外国人たちと同じ土俵で働く世の中になっていきます。
この先も、マイペースに日本人の感覚で、
「いやあ、言語って時間かかるからねえ」なんて、言ってていいのか?

一つの言語習得は、真剣に取り組まないと成し遂げられないけど、
だからって、一生かかるような仕事じゃないですから、
その重さをもうちょっと軽くすべきだと、思います。

SLC
矢田

変化

2018/10/05 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

コツコツ毎日UPしているYouTubeですが、ようやく登録者400名様となりました。
登録して視聴してくださっている皆様、ありがとうございます!

この動画活動、すごく勉強になります。
講座開発や、スクール運営に、すごく生かされます。
思ってもいなかった恩恵を受けています。

ところで、ネットの世界は、変化のスピードが速いですが、
確かにほんの2年ぐらい前までは、
「1分ぐらいの動画をたくさん作ってYouTubeに投稿する」
という動画マーケティングの手法が普通にありました。

でも今は、
「お客様の悩みを解決し、お客様の役に立つ動画を作らないと視聴されない」
のが、当たり前です。

SLCを開業した4年間とは、ネットの世界も、商売の世界も、
英語学習の世界も、変わっています。

4年で変わったのではなく、毎日変わっています。

「英語なんてできなくてもいい」
「TOEICなんて要らない」
なんて、言ってられるのは、人生のほんの一瞬です。

常に、自分をアップデートしないと、周囲は外国人だらけになります。
日本も、他のアジアの国々と同じように、
母国語だけでコミュニケーション取り続けるなんてできなくなります。

ぼ~っとしていたら、1年や2年で環境は変わるので、
常に自分が変わり続ける、進化し続けることを、絶対に止めてはいけないと思います。

TOEICを頑張るとか、そんな地道な変化が、必ず自分のためになります。

子供の時にすっごく優秀だった人よりも、今、コツコツ変化をし続けている人のほうが、
どんだけ気持ちよくて、どんだけ助かって、どんだけ美しいか。
とにかく変化ですよ。


SLC
矢田

900点は当たり前

2018/10/02 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

ここ最近、やっと、
「900点は当たり前」って言ってて良かった、と思います。

会社員をやっていた時、語学や異文化コミュニケーションの研修会社や講師の方達も、
「600点あればいい」とか「900点は意味がない」と言う人が多かったです。

でも、最近テレビを見ていても、周囲を見ていても、
700点ぐらいの力でお仕事を頑張っている方が、非常に多いなと感じます。

以前は、700点が普通じゃなかったんだから、
900点は当たり前なんて、ちょっと言い過ぎ感がありましたが、
最近は共感してもらえることが増えた気がします。

700点だと、困ることがきっとたくさんあると思います。
丁寧に言えなかったり、相手の立場をおもんばかった表現ができなかったり、
繋ぎの言葉が、and と but と so ばっかりだったり。

なめらかさとか、発音の良さに関しては、スコアがそのまま表れるわけでなはいですが、
接続表現の豊かさ、相手の立場や気持ちや理解度をおもんばかった表現力は、
900点あって、やっとスタートラインです。

そこからこそ、業務で使って、「習うより慣れろ」「分からないことは都度調べろ!」の勢いが大事です。

700点では丁寧さにどうしても欠けますので、お仕事で使うのであれば、
「やっぱり900点は確実に取らないと」と、ここ最近は言いやすくなって助かり、
やっぱりそうだよね、もっと自信持って言おうよね、と改めて思う次第です。


SLC
矢田

正しいやり方のみつけ方

2018/09/29 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

勉強のやり方探しに時間をかけても答はなく、
自ら行動してみないと分からないのが、「正しいやり方」です。

右も左も分からない時は、色々な人の話が全て別々に聞こえてしまいます。

Aさんのやり方はこうで、Bさんのやり方はこうで、
どっちがいいのだろう・・・、といった感じです。

分からない時は、その中の一番自分に近そうな人を選んで、
そっくり真似してしまえばいいです。

真似して、やっているうちに、
Aさんのやり方も、Bさんのやり方も、Cさんのやり方も、
根底にあるものは同じなんだなと、見えてきます。

この「同じ部分」「同じ思考」が見えたときに、
「やり方」が分かったと言えると思います。

そうなるためには、話を聞いてばっかりでなく、
行動してみるしかありません。

勉強も仕事もやっぱり同じで、私はSLCを作って4年目ですが、
最初はスクールの作り方とか、運営の仕方とか、集客のやり方とか、
習ったことがないですから、さっぱり分かりませんでした。

たとえ習っても分からなかったと思います。
自分で行動してみて、色々やってみてから、人の話が理解できるようになって、
Aさんの言っていることも、Bさんの言っていることも同じだと分かるようになりました。

そうなってやっと、Dさんは怪しい人だ・・・、とか、
「同じ部分」「同じ思考」を持っていない、ただの怪しい人を見抜けるようにもなりました。

勉強法にも、もちろん怪しい情報はありますが、
見抜けるようになるためにも、まずは行動しかありません。

最初は不安なまま暗がりを歩くのは、仕方のないことで、
それが嫌だ、完璧な答を知ってから動きたいって言ってたら、
そりゃあ仕事も英語も何もかも全く何もできません。
まず行動、とにかく行動しなければ。

SLC
矢田

どのくらいやればいいのか?

2018/09/28 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

大人が英語学習に必要な時間数は、大体1,000時間です。

英語がそれなりに使えるようになるためには大体2,000時間が必要で、
学校その他で800~1,000時間ぐらいは、既に費やしている人がほとんどだからです。

すごく時間のことを気にする方もいるのですが、
時間のことを細かく気にしている間は、実力はあまりつかないなと感じます。

「自分は不器用だから倍の2,000時間かかるかもしれない」
「それでもやる!」
という気持ちにならないと。

時間をケチケチしていたんでは、結果は手に入りません。

1,000時間ちょうどだったらやるけど、それより100時間多くかかるなら考えるわ・・・
とか、ちょっと細かすぎます。

やってみたら、100時間なんて誤差ですから。

よく、有名なアスリートや、何かを成し遂げた方が、
「自分は他人の倍やらないとダメだと思った」と、
謙虚な発言をされていらっしゃいますが、
それは一部のスゴイ人達だけの感覚じゃなくて、
多くの普通の人が取り組む英語の勉強においても、必要な感覚です。

「他人の倍やる」
「誰よりもやる」
ぐらいでちょうどいい感じになります。

ここは渋谷なので、毎日道路に人が多いのですが、
ダラダラしている人が多くて、時間を有意義に使ってそうに全然見えません。

毎日同じ人達と、毎日同じ愚痴を、ずっと言ってそうなグループを見ると、
何か勉強したらいいのに、って思います。

日々一生懸命、お仕事や生活に取り組んでいらっしゃる方にとっては、
本当にどうあがいても時間が作れない時も、もちろんあるのですが、
一生のうちのどこかのタイミングで、今なら出来る!ってチャンスがあります。
なんとかして、1,000時間(以上)を捻り出しましょう。

SLC
矢田

やっぱり英語が必要だ。

2018/09/21 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

最近、ぼ~っとニュース番組を見ていても、
「英語が必要だね」と自然に思うことが多いです。

いちいち通訳さんに頼っていられない場面が、多々ありますよね。

TOEIC頻出の場面である、trade show(見本市)に来ていた海外の方が、
「英語で説明できる人がほとんどいない」とおっしゃっていたり、しました。

もう何十年も前から、「英語できなくちゃ」って言う人は多かったんですが、
あれから10年、英語力は10年分、つけていらっしゃいますでしょうか。

人間は時間のかかりそうな事を後回しにします。

ですが、時間のかからない事に、価値はありません。
時間をかけるから、価値が生まれるんです。

時間がかかりそうな事を後回しにしている間に、
あっという間に、10年なんて過ぎていきます。

「時間かかりそうだな」って思っても、やればいいんです。
時間をかければいいんです。

自分の貴重な時間は、時間のかかる事にかけましょう。

SLC
矢田

英語が大嫌いな人

2018/09/20 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

TOEIC対策のスクールをやっていると、英語が大嫌いな状態で来てくださる方にも出会います。
私はその方々を、尊敬して尊敬して、もう心の底から大尊敬しています。

最初に来てくださった時に、私が吹っ飛びそうになるくらい、
「自分は英語が大嫌いで、考えただけで、震えそうで、苦しくて、辛い」
といった空気感を爆発させていらっしゃる方、今思うと、そのエネルギーは偉大です。

それでもTOEICを受けなくちゃいけないということで、一歩踏み出す時点で、まず尊敬します。

しかも、大嫌いだった方に限って、なぜか、本当に不思議なことに、
その後、どっぷりと英語環境の職場にいらっしゃいます。

「TOEICは会社の要件満たすためだけで、一生英語は話さない」
はずだった方が、海外赴任され、英語を話すことにも前向きだったりします。

そんなケースを目にするうちに、
英語が大嫌いな場合、まずはTOEICからゆっくりと慣れていくのは、
非常に良い方法なんだなと、思うようになりました。

特に、理系の方に多い、会話を強要されるとダメなタイプの英語嫌いは、
意外とTOEICのパート5の勉強から入ると、夢中になれます。

というのも、数学が大丈夫な方は、英文法の勉強から入ることで
「自分の知っている分野と同じだ」「ルールがあるんだ」と、安心できるのです。

なんだかよく分からない漠然とした不安ってのがよくなく、安心が大事です。

「同じなんだ」という安心材料は、どこかに転がってますので、
まずは自分が慣れている事との共通点を見つけて、ゆっくりとでもいいから、そっとでもいいから、
一歩踏み出していただければと思います。

私は、以前の職場が理系男子だらけだったので、理系男子ももちろん色々ではありますが、
日本語でも会話してくれないし、Eメールにも返事をくれない人々が一定数いるのを、知っています。

つい、習慣で挨拶しただけで、「今何の用があって話しかけたのですか」と、くそ真面目に聞かれたりしていました。

そういう方が英会話教室に行くと、お互い悪気はないのですが、講師と生徒の間に非常に悪い空気が流れます。
そして、「自分は英語は無理だ・・・」となったりしますが、TOEICから始めれば大丈夫です。

その空気が悪くなった英会話の講師に言わせれば
「そんな勉強ばっかりして、コミュニケーションが出来なければ意味がない」となったりするんですが、
彼らもサムライ魂がありますので、いざ赴任が決まったりすれば、責任を持って自分の役割を果たします。

性格について、講師がとやかく言うことじゃないんですよね。

ということで、是非、大嫌いな方も、TOEICを利用して英語を克服していただければと思います。
大嫌いで来てくださった方には、ものすごく感謝しています。


SLC
矢田

TOEICリーディング対策2日目

2018/09/17 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

今日は3連休の最終日、SLCでは2日間リーディング集中講座の最終日です。

英文法の基礎は、今回習ったことだけに、集中して、
自分で再現できるまで、赤シートで隠して言えるようにしましょう。

それが、試験本番で再現できる力です。

再現できなきゃ、「なるほど・・」で終わっては、意味がありません。

何か勉強しだすと、人間というものは、
その先が気になったり、やっていないことが気になったりしますが、
目の前のことに集中!です。
その先や周辺には、大した情報はありません!

今回の集中講座でも、生徒さんから
「論理的に教えてもらえて有難い」
「他のセミナーでは、先生の知識すごいなあと圧倒されたけど、
ここは自分で解けるようにしてくれる」
といった感想を伺っています。

「分かりやすい」「再現性」がSLCの売りです。

当たり前のことですが、この当たり前を大事に、
分かりやすくて、自分で解法を再現できることが目的である講義を
更に追及していく所存です。

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矢田

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