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動詞の態、なんと。

2021/12/16 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

SF小説からはまり、韓国文学を読み出しています。

『ギリシャ語の時間』という小説を読みました。

すごかった。

芸術的だけど退屈、ではなくて、芸術的で読ませる、ページをめくらせる、
すごかったです。

その『ギリシャ語の時間』では古代ギリシャ語がストーリーと絡み合うのですが、
なんと、古代ギリシャ語って、能動態と受動態だけじゃなく、もう一つの態である「中動態」というのがあるそうです。

「する」でも「される」でもない、もう一つの「態」。
いつの世も態は2つ、というわけではなかった。

でも、文法の勉強がややこしそう。

このややこしさの利点は、一単語で多くの意味を表せるところで、
英語だとkill、日本語だと「殺す」、古代ギリシャ語だと分からないんですが、
とにかくその動詞を過去形にして、三人称にして、能動でも受動でもないもう一つの態にしたら、
「彼はかつて自殺しようとしたことがある。」という意味を動詞一つ、
たった一単語で表現できるんだって!

すごい。

動詞は大事です。

動詞にまつわる文法事項は、まず自動詞・他動詞から、しっかり勉強しなけれなりません。
が、自動詞と他動詞だけなのか?
もしかして・・・。

読み終わってからの余韻が長く、
これから同じ作者の日本語訳版がある本は全部読もうと思ってるんだけど、
間隔を取って、数か月おきにしようと思います。
余韻がすごい。

SLC
矢田

働き方

2021/12/15 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

テレビを見ていると、週休3日とか、早期リタイアとか、
世の中では検討されているようです。

そのニュースを見て、矢田弘巳の一言。

「そんなに仕事が嫌いなんだね。」

予備校と英語にしか興味なくて、他のことを何も知らなくて、
授業しかできない(最近は動画編集ができるけど)人に育ってもらっちゃ困るという、
そういう会社のメッセージなんじゃないのかね。

と、教えてあげました。

と教えてあげながらも、私も実は、週休3日とか早期リタイアって、
全然ピンときません。

実は、私の理想の働き方は、結構昔の働き方で、
商家とか農家の、住んでるとこと働くとこが一緒、というのが一番良い、
というふうな考え方になっちゃっているのです。

休みとか要らん、週休ゼロで全然平気で、
お客さんが来たら出ていくし、雨が降ったら干してる野菜を取り込むし、
何もない時は休む、そういうのが理想、という頭になっちゃっていて、
少しずつ、そこに近づけようとしていて、近づいているので、満足でございます。

英語で仕事をcallingともいいますが、その通りだね!と思っています。

誰かに呼ばれるからする、環境に振り回される、そういうもんだ、
自分でコントロールなんかできない、と思ってたほうが、
コントロールしようとするよりも、かなり、相当、ずっと楽で楽しい、
というのが、自営業8年間やっての感想で、結論でもあるのです。

現代人は自分で自分の人生コントロール出来るって思いすぎじゃないだろうか。

何時から何時までやるとか、何歳でリタイアするとか、
それって幸せなんだろか?必要とされている感あるんだろうか?と、
これはあくまでも私の感覚なんだけど、
なんかそこに、自然と共に生きてる感は、しない。

世の中に存在しているのは、自分だけじゃないから。
色々なことと繋がって、役割があるので、自分の役割って自分で勝手に決めていいのか?

とにかく、自然に振り回されて、自己決定できなくて、
それが自然で良いんだと、なんかそういうふうに思って、働いています。
8年やってて現時点での結論です。

SLC
矢田

クリスマスソング

2021/12/14 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

ラーストクリマス、
とクリスマスソングが流れてくると、
TOEICに出る文法てんこ盛りだな、と気になります。

歌手やスポーツ選手、俳優さんのインタビューを聞いていても、
TOEICに出てくる文法てんこ盛りです。

TOEICみたいだ・・・。

まあ落ち着いて考えてみると、逆なんですけどね。
TOEICが、現実を真似しているのです。

そこで、そういう生の英語から勉強するのだ!とやると、
かえってしんどくなって、続かないものなのです。

逆でいいのです。

TOEICのスコアを上げると、自然に生の英語が気になって気になって仕方なくなります。
まずはTOEICから入り、TOEICを仕上げる。
実はそれが早道です。

900点を越えると、耳をふさいでもクリスマスソングが入ってきて、
世の中で起こっていることがTOEICみたいで気になって仕方なくなり、
生きているだけで勉強し続けられるようになります。

とにかく、まずはTOEICから。

変に「生の英語から自然に学ぶのが自然で素晴らしいことなのだ」
みたいなオーガニックな精神は、持たないことです。

私もやってみたことあるけど、しんどくて、続かないし、成功しないんですよ。
逆は楽です。逆のほうが、実はずっとオーガニックです。
900点になるのはちょっとだけしんどいけど、なってしまえば、
どうしたって、何を見ても何を聞いても、TOEICみたいだ病が止まらない。
やめようったって、止まらないですから。

SLC
矢田

SF小説

2021/12/13 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

宇宙に対して興味がなく、
宇宙を舞台にした物語(だと思ってた)、SF小説はほとんど読んだことがなかったんです。

ですが先日、偶然『わたしたちが光の速さで進めないなら』という小説を読み、
すごく面白かったので、また他の著者の方のですが、一冊読み、
続けて数冊読んで(全部韓国の女性の作家さん)、ちょっとビックリです。

短編小説なんだけど、短編と思えないくらいの内容が一話一話にずっしり入っていて、
ものすごく面白かったです。

勘違いしていました。
SFは、宇宙大冒険というわけではなくて、時間がねじれたり、
未来を想定していたりすると、SF小説ってジャンルになるみたいです。(多分)

ということで、SF小説はすごく面白かったので、これからは読もうと思います。

ところで、外国の小説の日本語訳を読むと、方言や属性による言葉の表現方法が難しいのかなと思います。

英語の日本語訳だと、貴族っぽかったり、紳士淑女っぽい日本語、
下町の日本語、それぞれの表現方法に慣れてしまって違和感がないですが、
韓国の小説の日本語訳を読むと、言葉に違和感が・・・

日本語、しかも関西弁まで。
いや、そんなこと言うならシャーロックホームズだって変だ・・・。
と、少々の葛藤がありました。

なんとプサン(TOEIC的にはブーサン)の方言が、関西弁になっちゃってて。。
舞台がプサンなのか大阪なのか、
「言葉は便宜上関西弁だけど、ここは海に面した釜山なのだ!」と頭の中で意識的に場面を想像しなくちゃなりませんでした。
でも、確かに、癖の強い方言を使う第二の都市に来てる感を表現する方法、他にないかも。

単に慣れてないってことで、逆にどれだけ英語の日本語版になれてるかってことです。
シャーロックホームズの口から日本語が出ると、まさにロンドン!って感じます。
相当年月をかけ、英語の日本語訳には、すっかり慣れているということなのか。

SLC
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矢田っちとスタディ

2021/12/12 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

矢田弘巳講師が個人的に展開している高校英語のYouTubeチャンネル、
チャンネル名は「高校英語/矢田っちとスタディ」です。

「矢田スタって呼んでもらえるんちゃうかな!」って言ってました。
チャンネル名を考えた時。

今のところ、その縮約形には、誰も気がついてはくれません。

受験生からのメッセージは、「矢田先生、あのですね、どうのこうの・・・」と、
「矢田先生、」から始まることがほとんどです。

で、私は日々言い聞かせています。

この高校英語の活動を続けるんだ。
なんとかコインを買いたがっているのではない。
なんとかコインを買ってみたいプレゼンやっても、聞く耳は持たん。

60代にもなって(今まだ40代)投資で将来に備えるとか、
オレの講師としての人気がどうのこうのとか言ってる人を、誰が「先生」と呼ぶかね。

自分は次の世代に何を渡せるのか、それだけを考えろ。
60代70代になって「先生」と呼んでくれる人がいるかどうか、将来への備えはそれだけだ。

という経営会議みたいなのを、朝ごはん食べながらしゃべって、そして会社は持続する。

簡単です。
でも難しい。

「先生」と呼んでもらえるかどうか、50代ぐらいまでならギリギリ簡単かもしれない。
でも、それ以降はそんなに簡単じゃないと思う。

ま、とにかく高校英語の活動は、本人とっても楽しそうに活動していて、
受験生とのやりとりも一つの生き甲斐っぽいので、それが一番だねって感じです。

SLC
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900点目標

2021/12/11 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

900点はスタート地点!です。
900点取った人は、結構そんなこと言ってますので、これ割と当たってると思います。
少なくとも、SLCの講座を活用して900点を突破された方は、
皆さま「スタート地点だ」とおっしゃっています。

ただ、「新たなスタート地点」ということです。
そこに至る500点、600点も、大事な人生の一部で、
300点が500点になったことは、生きた証!です。

経過も楽しいのです。
「そんなの後から考えればだよ」かもしれないし、
経過真っ最中の時はしんどいだけかもしれないんですが、
でも、よーく味わってみると、楽しいはずだと思います。

覚えた単語が試験に出た!ってだけでも、十分楽しいじゃないか。
「出た~!」と大げさに反応したら、反応した分記憶に残ります。
できるだけ経過も楽しみ、コツコツ前に進みましょう。

SLC
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お菓子を作る

2021/12/10 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

私は結構自分でお菓子を作るほうで、12月はフルーツケーキを作ります。
お菓子を作る人は分かってくれると思いますが、
何ヶ月前からかフルーツの洋酒漬けを準備して作る、年末の特別なケーキです。

が、たとえ数ヶ月かかったケーキであっても、一瞬で終わる。

TOEICの中で出てくるブルーベリーマフィンとかバナナマフィン、
ああいうのは別名をクイックブレッドとも言い、作るのも簡単で、
朝ごはんにパクっと食べてもらって、なんの問題もないお菓子ですが、
フルーツケーキが一瞬で終わると、「あああ、、、」と思い、
でも毎年作ります。

もしこれが商品であれば、何年も寝かせたお酒とか何時間も煮込んだ料理は、
高価格帯として価値を認めてもらえるんだろうけど、
自分で作ったら、消費されるときの価値がバナナケーキだろうが、フルーツケーキだろうが全く同じという、
なんとも悲しいこの現象は、作らない人には全然理解されないものです。

バナナケーキとフルーツケーキは、どっちも果物だけど、全然違うんだ。
バナナケーキも美味しいけどね。

でもフルーツケーキを毎年作る。

時間をかけるというのは、意味あるか?

何の意味があるか分からないけど、きっと意味があります!

英語も時間がかかりますが、未来にストレスフリーの完璧な通訳ロボットが開発されても、
間違いなく人間は、時間をかけて語学を勉強し続けると思います。

時間をかけること自体に意味あるし、他人より時間がかかったのなら、
その分の価値が、消費だけする人には分からんかもしれないけど、
自ら時間をかけた自分にはしっかり分かる、素晴らしい価値がきっとあるんだと思います。

SLC
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飽きてからの、もう一周。

2021/12/09 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

どれだけ反復すればよいか問題、ですが、
3回だよ、いや10回だよという説に、そんなに根拠はなさそうに思います。
自分の経験と、なんとなく感覚的なことで、言ってそう。

私の感覚的な感じを言うと、持ってる書籍全部そうするのは無理ですが、
一冊、二冊、「これは死ぬほどやった」と言えるぐらいやり切った後、
単語とか語順の感覚が身体に入ったような気がしました。

メリハリが大事で、全部やるのは無理です。

ちなみに私が死ぬほどやった書籍は、
『どんどん話すための瞬間英作文』(一番ベーシックなやつ一冊)
『キクタン英検一級』
の二冊ぐらいです。

二冊ですが、死ぬほどやりました。
死ぬほどっていうのは、3回ちゃいますよ。
1000回ぐらいです。1000回やると身体に入ります。
あとの書籍はやりっぱなしです。
ちなみに、やりっぱなしというのは、半分もやってないのから、1回だけ、
もしくは2回か3回程度反復というのも入っています。

反復するために大事なことは、とにかくメリハリです。
当然全部はできないですから、強弱を思い切ってつけ、
これと決めた目の前の素材を、反復して身体に入れてしまいます。

文法、語法、語順、単語の基盤となるような、基礎的なのを一冊、
どこに何が書いてあるか目に浮かぶくらい、反復します。

この威力は、数年後にまだ覚えているというところにあります。
有難い、まだ覚えてる、と後々自分に感謝します。

SLC
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口すっぱいけど、受動態。

2021/12/08 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

The study show なんとかかんとか、を
「研究が示されている」と訳して、
She was asked なんとかかんとか、を
「彼女は聞いた」と訳してしまう現象。

単語だけを見るのではなく、文法を見ましょう。
何のための文法なのか、もっともっと、文法を尊重しましょう。

「怒った」のか「怒られた」のかでは、えらい話が違うじゃないか。
真逆じゃないか。

真逆にすると、当然ですが、パート7で真逆の選択肢を選んでいます。

いや、そんなはずはないと思うかもしれないけど、
この現象は800点台でも起こります。
900点台に乗ると、止まります。

それほど、意外と「態」って操るのが難しいのです。

大体読めたはずなのに、どうしてスコアが伸びないの?

問題冊子と解答をもらえないから気が付かないけど、
実は読めてないってことなんだ。

人は単語だけじゃ、複雑な内容を伝えられない。
だから文法があるんだ。

そういう言語の仕組みを尊重する気持ちを持って、
意識して正確に処理するようにしたら、段々と正確になってきます。
逆にしないためには、努力あるのみ。
こういうのも訓練です。訓練で正確になっていきます。

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試験官との戦い

2021/12/07 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

TOEIC受験生と試験官の関係は、微妙です。

心が通じ合っていないような。

すっかり他人事なんだろうけど、注意事項を読む時棒読みで心がこもっていないし、
配布や回収が下手で時間がかかったり、相当待たされたり、
イライラすることも、ちょくちょくあります。

先日は、「パート1の写真を一生懸命見て聞いている時に、
顔と写真の間に、鼻までマスクをするように書かれた紙をサッと差し込まれて、
写真問題2問できませんでした」というお話を伺いました。

試験中、受験生は息が苦しいのです。
つい、ずれるのです。

また、たまには、とても受験生思いの試験官がいます。
「頑張ってくださいね」「緊張しないで」と声をかけてくれる熱い人です。

でもこれもまた、精神的に落ち着かない。

じゃあどんな試験官が理想なのかと考えると、
「試験監督のプロに徹した人」というイメージが浮かびます。

淡々と業務をこなし、開始や終了時の作業がつつがなく執り行われるよう、
会場全体に気を配り、かつ受験生の気が散らないよう存在感を消す。

そんなプロがいたら、とても気持ちよく受験できそうです。

でも、いない。

育成する気もないでしょうな。
誰でも出来る仕事って思ってそう。
その思ってそうなのが、伝わるんだ。

とかなんとか、試験官について思うことがあったり、
値上げに文句あったりしますが、
文句言っても聞いてもらえない感すら、試験の悔しさと融合して、
とにかく悔しくてやめられない。

TOEICから抜けられなくなったハイスコア受験生(趣味)の存在に気が付いてか、
公式難問題集も出すし、TOEICは強いです。

そして公式難問題集に付属のCDは、CDプレーヤーで再生できない。
「このCDはCDプレーヤーでは再生できません。パソコンで再生してください。」
との注意書き。
でも君はCDだろ?
もうTOEICよ、教室で使うので出来ればCDプレーヤーで再生できるCDであってほしいんだ!!

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