BLOG

経済を回すということ

2022/07/28 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

「コロナでも持ちこたえて、すごいですね」
と言ってもらえると、嬉しくなっちゃいます。
もちろん、コロナは嬉しくないですが、
商売環境が厳しい中、持ちこたえたことに関しては、
自分でも「確かにすごいかも」と自信になり、
人から「すごい」と言ってもらって、おだてられると結構嬉しいです。

「なんで持ってます?」と聞かれて思うのは、
そもそもコロナだろうがなんだろうが、商売が持つコツというのは、
「価値とは何か?」「お金とは何か?」「労働とは何か?」「経済を回すとは?」と、
毎日毎日、しつこくしつこく、考え続けることだと思います。

やっぱり基本が大事です。

そんなこと考えても答えは出ないんですが、ずっと考えることが、商売持続のコツだと思います。

間違っても、ビジネス本なんて読んじゃいけません。
あれ読んで、会社ごっこして、終わる人が後を絶ちません。
ビジネス本=詐欺、ぐらいの認識でOKです。

考え続けることが大事なんだけど、ビジネス本では答えを提示されちゃうから、考えることができません。

英語の勉強も、毎日毎日、「どうすれば」と考え続けることが大事で、単純な答えを求めると失敗しますよ。
何かを達成したかったら、日々悩みは尽きないし、ずっとどうすればいいかなんて分からない。
そんなもんで、出来る人はその宙ぶらりんな状態に慣れているので、達成出来るんです。

単純で分かりやすい答えがあると思っていることは、仕事でも勉強でも大問題。
そんなことを思っていたら、いつか必ず騙されて痛い目に遭います。

単純だと騙しやすい。
自分で出来る対策は、複雑になることだ。

不況になると経済犯が増えるので、気を付けないと。

で、「経済を回すとは?」に対する答えなんて出ないんだけど、
出ないなりに言えることは、オリンピックは回してない。
統一教会も回してないっすね。
ああいうのを、ピストン輸送と私は呼んでいます。
回ってないから。

でも、回すって本当に難しくて、普通のまともな事業を始めようとしても、
最初はピストン輸送になっちゃったり、ずっとピストン輸送しか出来なかったり、
そういうことはよくあります。
そうすると続かないので、毎日考え続けて、小さくてもいいから街の経済圏にそっと入り、
経済の生態系を崩さないよう、生存できるようにならなくちゃいけないんだけど、
それは実はとても難しいことです。

SLC
矢田

暑い。

2022/07/27 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

渋谷の交差点付近が、異様に暑いです。
そしてまた、混んでいます。

渋谷のすり鉢状の地形により、どうしても中心が混んでしまうので、
人の動きを散らばすために再開発をしているとのことですが、
今は渋谷の商圏が、どんどん狭く、中心に寄ってきています。

我々SLCも、移転してかなり駅に接近しました。

駅からちょっとでも離れると、
10階建てくらいのオフィスビルなのに、1つの階しか埋まってないとか、
「空室あります」って貼り紙出てるけど、全室空室とか、
悲惨な状況があります。

駅周辺以外は、今は無理だ・・・という感じがします。
我々が駅周辺に寄ってきたのも、必然でした。

ですが、混んでて暑い。

とにかく、「散らばす」という計画は、結構難しいように思います。
こんなに混んでて暑くても、人は中心に寄ってくるんだから。

SLC
矢田

読書の夏

2022/07/26 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

読書は秋なのかもしれないけど、私の場合は毎年夏です。
暑くて外へ行けないので、室内で読書をします。

読書の季節は、1日に3冊ぐらいのペースで、どんどこ読みます。

去年初めて気が付いたんですが、今、日本で韓国文学が熱いのです。
読者が増えているらしく、日本語訳がたくさん出版されています。
読んでも読んでもまだ面白いのがあって、私もすっかりはまりました。

創作意欲が旺盛な若い女性の作家さんが、いっぱいいて、
読むものがいっぱいあって、自分好みの作家さんや作品が見つけられます。

裾野が広くないと、レベルが上がらないですから、いっぱいいるって大事です。
たくさんいると競争が激しくなって、
日の目を見ることなく消えていく人もいっぱいいるはずで、
それは悲しいことですが、でも、いっぱいいるのは大事です。

勉強も同じです。
いっぱい、色々、量が必要です。

いっぱいやってみるから、その中から、何かが残ります。
一発で決められる大正解のやり方を探しても、そんなの見つからないので、意味ないです。

とにかく、質とか言う前に、量は絶対に必要なのです。
暗記にしても、たくさん忘れるから、何かが残ります。
たくさん忘れないといけないのですよ!
「忘れる、忘れる」と悩むのは、おかしいんです。

それから、韓国文学の文化が、どえらい所へ行ってしまっていて、
もうなんか、圧倒されています。
昔(20年くらい前)は、日本のほうが未来って感じでしたが、
いつの間にか逆転してるんだなという感じがします。

逆転して分かることは、昔日本の小説やドラマを見て、
すごく面白いと言ってくれた韓国人だったり他のアジアの国の人の気持ちです。

そんな面白いか?と思ったんだけど、一歩斬新っていうのは、それは相当面白いことです。
今、分かりました。

で、韓国の今の本たち、価値観が斬新過ぎて、読者として置いて行かれたりするんですが、
そういう体験ができる本が、なかなか日本でないんですよ。

昭和を懐かしむとか流行ってるらしいけど、私はそういうほっこり文化はどうかと思うんですよね。
ぞっとする未来であっても、未来を見て、ぞぞ~っとしたほうが面白いと思うけど。

それに、「危機感」ってのは、とっても大事なので、「危機感」が感じられる作品を、
たくさん読んで、常に危機感を持つようにしたいです。
心配性はよろしくないし、楽観的であることは大事だけど、「危機感」は必要だと思います。
それにとにかく、危機感がエンターテインメントとして面白いです。

SLC
矢田

第299回TOEIC L&R公開テスト

2022/07/24 - BLOG

SLCの山口シュウです。

本日のTOEIC L&R公開テスト受験された方、本当にお疲れ様でした。
私は午後受験。今日の東京はじりじりと暑い真夏の一日でした。
感染拡大の中、今回もTOEICを無事に受けられて感謝です。

さて今回の感想にいきましょう。
今回も複数のフォームがあり、人により難易度の印象がかなり異なるようです。
私は17:01終了で、橋の下に船のフォームでした。

その印象は…
今回は「久しぶりに普通のTOEICだったかも」です。

【リスニング】
パート1、やや難。人がいない写真が3問出現した珍しい回でした
パート2、普通。前月と異なり訳の分からない問題は無かった
パート3、普通。1セット目は難しかったが、全体としては普通、選択肢も短め
パート4、やや難。普通よりのやや難。パート3よりは早口や分かり難い内容があった

【リーディング】
パート5、普通。悩ましい問題はいくつかあったが、全体としては標準レベルか
パート6、普通。フレーズの知識が問われる問題は難しかった
パート7、普通。SPは普通、MPはSPより内容が取り難く、設問も解き難かった

個人的には通算123目の公開テストでした。
1月以来5連敗中なので今回は連敗ストップといきたかったのですが、Part5-6でパーフェクトは難しいかもしれませんね。
リーディング対策の効果が出てきているので、次回300回記念大会に向けて頑張ります!

SLCでのTOEIC模試会は精選模試【総合】をやっています。
難易度やや高めの模試ですが、勉強になる問題が多いので一緒にトライしてみませんか?
席に限りがありますので、ご予約はお早目にお願いします。

日々の山口の活動はユーチューブチャンネルで発信中です!
是非ご登録お願いします!
https://www.youtube.com/channel/UCy-3nBMnMo36qzvwvvXthlw

SLC
山口

騙されないために

2022/07/24 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

昨日読んだ推理小説が、カルトを扱っているものでした。
宗教というより薬をうまく使ったカルトで、面白かったです。

世の中には、カルトに詐欺にブラック企業、様々な騙しの手口があります。

客観的に見ると喜劇ですが、もたらす被害は笑えません。

前に入居していた大きなビルは、様々なセミナーや研修が行われていて、
ブラック企業の研修も、定期的に見ました。

スーツ着た若者をたくさん集めて、「君たちは意味のあることをやっているんだ」と、
思いこませて、電話かけの仕事をさせる会社です。

電話の目的は、困っている社長さん探しです。
判断能力がなくなっている困っている社長さん、これを探すことが仕事です。

このブラック企業の研修ですが、
まずは「仲間」とか「絆」を壮大な音楽と映像で感じさせます。

そして、最後に登場する必殺技は、「白人男性」です。
「白人男性」が英語でスピーチをします。
おそらく、集められた若者は英語が分かりません。

で、「僕たちは意味のあることをするんだ」と思って、しばらく働くのでしょう。
なんという、バカバカしい手口なんだ・・・と思うかもしれないけど、有効なんです。

そして、その若者達が我々のような小さな会社に、営業電話をかけてきます。
で、また騙される社長さんが後を絶たないのです。

騙されないためにも、「白人男性」とか「英語」ってだけで、
「なんかすげー」と思わないように、普通に英語を勉強して、
英語は普通に単なる外国語だと認識できるレベルにいましょう。

そして、困ってしまって判断能力のなくなった社長さんにならないことですが、
これは本当に難しいことです。
店や会社を始めてみて、維持するって、向き不向きがかなりあります。

それに比べりゃ、英語の勉強の向き不向きなんてなんてことはありません。
努力でなんとかカバーできます。

SLC
矢田

図書館が便利過ぎる

2022/07/23 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

アマゾンだとかネットフリックスだとか、
見放題や聞き放題のサービスが色々あるけど、
持てる時間は有限なので、
コンテンツが面白くて、金額がお得!
っていうだけで売れるものではないだろうなと、思うのです。

本当に、時間ってものが有限ですから。
「こんなにお得だ!」って言われても、「時間ないんです・・・」って感じです。

見てみたい気になるサービスは色々あるんだけど、
最近図書館のマイページが便利過ぎることに気が付き、
これで持てる時間はほぼなくなってしまいます。

マイページ、便利です!
マイ本棚で読む予定の本を管理できるので、気になったらどんどん入れておいて、
そうすると、気になった本の読み忘れがなくなります。

そして、おそらく発売されている本のほぼ全部が、あるんじゃなかろうか。

節税っていうのは、単に節税をするだけじゃなくて、
公共の施設を使い倒す!という発想も必要だと思います。
しかも図書館のマイページ、すごく使い勝手が良いので、
絶対に使い倒したほうがいいと、思いました。

そして、面白いコンテンツは色々ありますが、
語学が得意になりたかったら、「本」が良いです。
もちろん日本語の本でいいのです。
母語をなめちゃいけないのです。母語も勉強&練習が必要です。
長い文を読んでいないと、構文が取れなくなって、
もちろん母語以外の構文なんて取れるわけがなくなっちゃいます。

SLC
矢田

まだ7月

2022/07/22 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

暑いです。

でも、6月最終週の暑さに比べればましです。
6月最終週、あの時は異様に暑かったです。

あそこでビックリしたので、7月は暑くても割と平常心でした。

でもまだ夏は8月が残っている。
ちょっと信じられない、という感覚です。

8月は、全パート対策5日間集中講座をします!

暑さを力に、なにがなんてもスコアアップしなくちゃならない方の、
ご参加をお待ちしております。

SLC
矢田

勢いと、粘りと反復

2022/07/21 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

子供の時から英語が苦手、もしくは久しぶりに再勉強という場合、
「俺のレベルでTOEIC、意味ある?」「分からな過ぎて、時間余りますけど!」
という感じになります。
全然分からない単語が、いっぱい書いてあるだけにしか見えない・・・。

ここで、やる人とやらない人に分かれます。

やる人は、ある意味勢いです。
この勢いをつけるためには、
全然分からなかったことが分かるようになった「成功体験」というのが、
必要なんだろうなと思います。

その「成功体験」がない場合、TOEICで体験するっきゃない。
どこかでやんなくちゃいけないんだから。

「無理~」なんて、死んでも口にしちゃいけない。
全然無理じゃない!普通の人間がやってることなんだから。

あとは粘りと反復です。
これも、粘って反復して出来るようになった「成功体験」があるといい。

ない場合、やっぱりTOEICで体験するしかない。

諦めちゃ「成功体験」は入手できない。
とにかく粘りと反復で、試験というものを指標に勉強するからには、
必ず結果で成功しよう。
そうすると、その後、色々と後が続きます。

SLC
矢田

変で良かった。

2022/07/19 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

矢田弘巳さんを見ていると「変だ」と思うことだらけですが、
生徒さんが「特長あり過ぎで、笑っちゃいます。」とおっしゃっているのを見て、
「変じゃなけりゃ意味ないな」と、思いました。

自営業を始めると、「普通」だと生存が危うい。

「変で本当に良かったじゃないか!」
「普通じゃなくて、良かったじゃないか!」と言いたい。

自分が不得意なことや出来ないことを、得意な人にやってもらって、
お金やものがグルグル回っているので、
みんな同じだったら、経済が回らなくなります。
もしやそれで、最近回ってないんじゃないか?

会社とか学校とかの組織で、違いを認め合わないことによる、
イジメや排除が見受けられるんですが、
「違いを認めよう」ということを叫んでも、大した変化は期待できないので、
「みんな自営業者になれば変であることの価値が分かる」「世の中良くなる」
と、実は、私は、本当に、そう思っています。

なぜなら、変じゃないとマジで生きていけないんだから!
普通に何の意味あんの?って世界だから。

会社とか学校のような、普通のほうが受け入れてもらいやすい環境だと、
どうしても普通になっちゃうし、
変なものを排除しようとしちゃうけど、今の環境が永遠不滅とは、全然限らない。

「変」はいいことです。商品になります。
「普通」なものに、人は一円も払ってくれません。

SLC
矢田

一眼レフなくなるのかあ。

2022/07/18 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

SLCを始める前、カメラを作っている会社に勤めていました。
ニュースで、一眼レフはもう開発しないと、聞きました。

諸行無常の響きが、響いてきます。

川の流れは同じに見えて、常に同じ水ではない。

ということに、早く気が付かないと、いけないです。

自営業は最初はとても苦しいけど、会社を辞めて、
なんとかここまで頑張って、良かったなという気持ちです。

沈みゆく船が、浮き上がってくることは、ないです。
沈み始めたら、やっぱり沈むみたいです。
色々新事業とかやってみても、なかなか浮いてはこない。

自営業も語学も最初は苦しいけど、あとで楽しくなってきます。
楽しくなるまで、継続できるた人へのご褒美が、絶対にあるんです。

SLC
矢田

PAGE TOP