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ディスコースマーカー

2024/06/03 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

昨日はディスコースマーカーセミナーを開催していました。

SLCの講座に初めて参加してくださった方が、とてもディスコースマーカーを気に入ってくださって、
「名選手がいい先生になるとは限らない」「経歴が立派な人がいい先生とは限らない」
「すごい経歴だからって、自分がどうやってできるようになったかを分解して説明してくれるわけじゃない」
ということを、おっしゃってくださって、
本当にそうだなあと、思いました。

まあ、SLCは名選手ではないということですが・・・。

名選手っていうのは、たまに見ます。ああいう感じのことですね。
アメリカのなんとか大学を卒業し、アメリカのなんとかって企業でなんとかってプロジェクトのリーダーで、
なんとかって会社のコンサルをして、どうのこうの、どうのこうの・・・。

そういう肩書の先生にTOEIC対策を習っても、あんまりなんですよ、
ということを伝えてくださったのだと思います。

確かにそうで、だって先生じゃないんだから、当たり前なんですけど、
もっと言うと、「本業は何なんだろう・・・」って、思います。

更にもっと言うと「本業は実態があるのだろうか?」と、思います。

ちょっと話は変わりますが、テレビに出てくる経歴が立派なコメンテーターも、
「本業は実態があるのだろうか?」って思います。

少し前に経歴詐称をしていたホラッチョなんとかって人がいましたけど、
彼が特別悪いとは、思えない。

すっごい本業があったら、TOEIC対策とか英語の塾とかに、首つっこんでる暇ないでしょ。
すっごい教授だったり、起業家だったり、学者だったりしたら、コメンテーターやってる暇ない。

本業に実態があるのなら、一生懸命空気読んで、テレビ界に求められてるコメントする必要ないですよ。
本業がある人は、好きなこと、自分の心からの意見を言えますからね。
本業のある強さって、そういうことですよ。
空気読まなくていいし、自由に自分の思想に基づいた活動ができる。
それが本業がある人の特徴です。

一体あなたは「何屋なの?」って疑問は、すっごく大事。

その疑問を常に持つことで、騙されなくなります。
それは、この渋谷でサバイブしていくために、必要なスキルです。
サバイブしていく中で、身に付けました。
大体、悪いやつってのは、ふわっとした華やかな肩書つけてくるんです。

具体的に、特定する。
試験の問題を解くためにも、必要な視点です。

具体的に、特定できない、ふわっとした肩書の人に注意するのは、
とってもとっても、大事なことです。生きていくために。

SLC
矢田

2024年5月26日 第352回TOEIC L&R公開テスト

2024/05/26 - BLOG

山口シュウです。
本日のTOEIC L&R公開テストを受験された方、本当にお疲れ様でした。
私は午前のTOEICを受験しました。
東京の朝は初夏の気候でしたね。
日が長くなるのは嬉しいですね!

さて今回の感想にいきましょう。
今回もフォームや個々人によって難易度の印象が大きく異なるようです。
私は12:21終了で、はしごを運ぶ男性のフォームでした。
その印象は…
今回は「全体的に難しく感じた~」です。

【リスニング】
パート1、やや難。悩ましい問題が半分くらいを占めたか
パート2、やや難。出だしから苦戦、Q14は超速、後半はいつも通りやや難
パート3、やや難。選択肢が長くても短くてもトリッキー。最後のセットは自信なし
パート4、やや難。内容がしっかり追えないと正解できない。意図問題も難

【リーディング】
パート5、普通。いくつか難問があり、そこで時間が掛かった人も多いか
パート6、普通。内容は取りやすかったか?私はミスしたけど💦
パート7、やや難。文章量も多目で内容も易しくなかった。記事問題がなくても易しい訳ではないですね。選択肢は相変わらず巧妙でした

個人的には通算149回目の公開テストでした。
滅多に風邪をひかない身体ですが、昨日から不覚にも喉の痛みが続いています。
やはり体調はパフォーマンスに影響しますね、反省です。
全体に落ち着きがなく、いつもより難しく感じたのはそのせいかもしれません。
6月の連戦に向けて立て直しです。

日々の山口の活動はユーチューブチャンネルで発信中です!是非ご登録お願いします!
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単語暗記必死

2024/05/25 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

6月最初の日曜日が、ハングル検定試験です。

『キクタン韓国語上級編』って本があるのです。
後半が慣用句と四字熟語で、ここが苦しかった。
でも、覚えました。
辛かった。

でも、ここを覚えたと思ったら、もう少し簡単なレベルの単語が、
飛んでいきました・・・。

大人のTOEIC受験で、ありがちなことに、
TOEIC用の単語本を頑張って暗記したら、
readyとかlook forとか、中学生レベルの単語や熟語が飛んでる・・・
ということが、あります。

同じことが、起こってる。
もう6月の試験に、間に合わないかもしれない。

でも、忘れて覚えての繰り返しだから、
試験に間に合わなくても、試験に間に合わせようと、
やったことに意義がある!

英語でも通った道なので、忘れても全然平気です。
どうせ忘れる。
でも必ず、いつか定着するのです。

今日も必死に覚えようと思います。
試験がないと、必死になりません。

試験は、ほんと必要です。

SLC
矢田

GWのブートキャンプ

2024/05/06 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

GWTOEIC5日間集中講座を、昨日まで開催していました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

複数回参加してくださる方や、毎年来てくださる方もいて、
本当にありがたいです。

ずっと頑張っていらっしゃる方は、さすがの実力です。

最終日のテストで、昨日は気が付かなかったのですが、
よーくよーく見てみると、300点アップされた方がいらっしゃいました。

おめでたい!すばらしい!

希望がありますね。

ただ、現実は甘くなく、大幅アップされる方は、若いのです。
やはり毎回そうです。

200点、300点、急激に上がる方は、10代から20代です。

中高年。。。

しかし、希望を捨ててはいけない。

体力気力、記憶力、若い人にはかないませんが、
実は「素直さ」もかなわないんですね。

私はそこ、40代で司法書士試験を受ける際に、ものすごく意識しました。

「先生の言うことを、一言一句、素直に聞いて、実践する」ということです。

普段素直な性格かどうかは、関係ありません。
勉強の、試験のテクニックとして「素直さ」を取り入れるのです。

なぜそんなにも意識し、素直になれたかというと、自分でもスクールをやっているからです。
あまり詳しくは、書けませんが、汲んでいただきたいです。。。

SLC
矢田

音読がとまらない

2024/04/27 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

先週の日曜日に、ふとしたきっかけで、
NHKラジオの語学番組を再開してしまったのです。
それから、音読が止まりません。

昔は、テキストを購入して、聞いてはみても、
「言ってない・・・」となってしまう箇所があって、
何度も聞いて、文字を見て聞いて、音読してから聞いて、
そしてやっと「言ってるかも」となり、
でも一緒に言おうとすると「口が回らない」となり、
また何度も音読して・・・。

という感じでした。

複数の番組を聞こうと頑張ると潰れてしまうので、
1つかせめて2つに絞って、聞いていました。

年月は、すごい。

今はテキストを購入する必要を感じないし、
全部の番組を、しかも速度を速くして聞いています。

コツコツ、コツコツ、努力を蓄積した成果を、すっごく感じます。

語学をやってると、色々な副産物をいただくのですが、
その1つに、
「目に見えないぐらいの小さな変化が溜まったら、すっげーことになる」
という経験があると思います。

これ、ある人にとっては当たり前の感覚なんですが、
ない人は、ないんです。

「はっ?ちょっとずつやって、溜まるわけない」
「目に見えないもんが溜まるわけない」
「目に見せろ」

みたいな人。

馬鹿ですね。

それから、これは良い事にも言えますが、悪い事にも言えますよ。

ちょっとずつ悪くなったら、経済危機や通貨危機や戦争になるでしょう。

「は?日本がなるわけない」

みたいな人もいる。

とにもかくにも、ちょっとずつの変化を自分で起こして、
10年とか20年とか月日を重ねて、
「すっげーことになった」という経験は、
様々な想像力や忍耐力を授けてくれるなと、思います。

語学の勉強万歳です。

SLC
矢田

GW

2024/04/26 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

明日からGWで、SLCでは明後日から5日間集中講座を開催します。
今年も満席となり、ありがとうございます!

GWといえば、集中講座。
そんな年月を送って約10年、会社員時代の記憶は薄れてしまいました。

会社員時代のGWは、ずっと英語の勉強、だったと思います。
あまり変わっていない。

講座に通うことも好きだったので、通っている講座の宿題をしたり、
ラジオの語学番組も熱心に聞いていたので、ずっと音読したり、
アルクの通信講座も好きだったので、ずっと音読したり。
長文読んで、単語覚えて、問題解いて。

そんなことできるかい!
という方のために、GWの講座がございます。
また夏もやります。

よろしくお願いします。

SLC
矢田

TOEICの勉強を丁寧に完成度高く

2024/04/23 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

TOEICの勉強を丁寧に完成度高く、やらなくちゃいけない。

日曜日にふと再はまりしてしまった、NHKの語学番組。

TOEICに出てくる表現や、文法も、出てきます。
さらっと。

プレゼンの場面では売り込まなくちゃいけないから、売り込むための形容詞をよく使います。
uniqueを使っていました。ユニークです。

「変わってる」とか「面白い」とか「個性的」という意味じゃない!
絶対、ない!

「唯一無二の」です。

先生はさらっと「唯一無二の、ここだけの機能ってことですね」と解説されていました。

これ、TOEIC高得点の人は「そうだよね」って思うけど、
点数が低い時にこの解説を聞いてもですね、「えっ?ユニークってそういう意味なの?」とも思いません。

せっかくの解説を、無視するのです。

そして、2回、3回と「違うよ。唯一無二のだよ」と聞いても、「初耳っす」なんですよ。

だから、だから、TOEICで高得点を取れるくらい、丁寧に、単語もいい加減な覚え方でなく、
完成度高く覚えなくちゃいけない。

そうしてやっと、さらさらとした解説に耐えうるレベルになるのです。

誰だって、そうなんです。

だから、テストがあるのです。

話は変わりますが、語学の勉強をしっかりやった人は、日本語を話す時は徹底的に日本語なんです。
カタカナ言葉を使いません。

その1つの理由として、例えばユニークって使えないじゃないですか。
聞き手に「面白い」って取られちゃうか、「唯一無二の」って取られちゃうか、
どっちに取られるか分からないでしょう。
自分でも混乱しちゃって、使えなくなるんですよ。

だから、カタカナ言葉だらけの人は、間違いなく、語学は苦手です。

SLC
矢田

NHKのラジオとか

2024/04/22 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

語学が好きな人は、NHKラジオの語学番組を聞いている人、もしくは聞いていた人が多いと思います。

私はここ数年余裕がなくて聞いていなかったのですが、昔は毎日習慣的に聞いていました。

昨日ふと、「NHK見てないのに、お金払ってるのもったいない」と思い、
「そうだ、ラジオを聞こう!」と思い出し、ネットでですが、語学のラジオを聞いてみました。

そこから、夜まで、一日中聞きました。

面白い!!!

英語の番組全部聞きましたよ。

これがあったら、有料のアプリとか音声教材とか、要らないんじゃないの?

バラ色だ!

と思いましたが、それは私がバラ色なだけ。
全員がバラ色だったら、みんなこれで勉強して、毎日聞いて、なんも問題ないですが、
そうはいかないですね。

なんでバラ色かと言うと、もう口うるさいかもしれないけど、
TOEIC900点台だとか、英検一級だとか、しんどいことをやったからです。

しんどいことをやったから、ラジオを聞き流すだけで、「あ、確かに~」
「あ、それ今気が付いたわ」「おお、その表現ストックしとこ」(で、すぐストックできるし忘れない)
ということが起こります。

テキストを購入しなくても全部聞こえるので全く問題なし。手軽です。

韓国語の番組も聞いてみたんですけどね、こっちはそうはいきません。
韓国語の勉強はTOEICだったら900点、英検だったら一級、そういうしんどい壁を乗り越えるということを、
まだしていないので、まだバラ色ではない。
しんどいことをしなければならないんだ!!ということを、痛感いたしました。
これからやります。

ですが、しんどいので、つい、英語のほうに逃げてしまいます。
語学を勉強しようと決めた時間、英語が9に韓国語1、みたいになってしまう。
英語は「ふんふん」と聞いてりゃいいだけなのに比べ、
韓国語は単語本を繰り返し、イメージつかない単語は例文見て「う~ん」と想像して、
覚えて、覚えられなくて、ストレスで・・・。

楽しくて楽ちんになるためには、しんどいことを超えなくちゃいけない。
我慢して、わからない、聞こえない、覚えられないストレスにさらされなければならない。
覚えられないから、覚えるんじゃん!
聞こえないから、聞く練習するんじゃん!

英語と韓国語を並行勉強して、いかに、TOEIC900点台や英検一級のレベル感をちゃんと超えることが、
そこまでの勉強をやり切ることが、とっても大事かってことを、思い知りましたよ。

ですので、絶対、900点を超えるまで、やり切ったほうがいいです。
勉強はストレスかかりますけどね。
ストレスかかるのは普通のことです。

ところで、NHKラジオには「ロシア語」や「中国語」「フランス語」色々な言語の学習番組があって、
「アラビア語」もありました。
「アラビア語」って見た瞬間、小池百合子さんを連想します。(なぜだ?)
アラビア語で有名な日本人って、きっといらっしゃるでしょうに。
真っ先にイメージしてしまって、なんだか・・・。

SLC
矢田

2024年4月21日 第350回 TOEIC L&R 公開テスト

2024/04/21 - BLOG

山口シュウです。
本日のTOEIC L&R公開テスト受験された方、本当にお疲れ様でした。
私は午前のTOEICを受験しました。
東京の朝はいい天気でしたが、午後は蒸し暑い曇り空でしたね。
でも春のTOEICはいいですね!

さて今回の感想にいきましょう。
今回もフォームや個々人によって難易度の印象が大きく異なるようです。
私は12:21終了で、ベンチでリラックスする男性のフォームでした。
その印象は…
今回は「相変わらず手強いなあ~」です。

【リスニング】
パート1、やや難。消去法を上手く活用しないと厳しかったか
パート2、普通。前半は普通、後半はやや難だった
パート3、普通。最初と後半にはやや難の設問があった
パート4、やや難。内容や設問選択肢がトリッキーで気が抜けなかった

【リーディング】
パート5、普通。意味をしっかり取れれば対応できたか
パート6、やや難。内容が取りにくいセットが多かった
パート7、やや難。全体的に馴染のない内容の文書が多かった印象

個人的には通算148回目の公開テストでした。
昨日までの疲れは取れて体調は良かったのですが、目標の10分余りには遠く及ばず、いつも通りの3分余りでした。

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懐かしい教材

2024/04/20 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

今はもう毎月郵便で受け取る通信教育って、ほとんどないのかもしれません。
昔、アルクの通信教育が結構人気があって、内容も良くて、色々受講しました。

ヒアリングマラソンという講座の教材を、掃除中に発見し、処分しようか迷いましたが、
もったいないのでもう一度一通り聞いてみることにしました。

聞いてみるとなんと、日本の英語学習について、以下のような話をしていました。

日本人は他の国の人に比べて、あまり英語を真剣に勉強しない。

なぜなら豊かだから。

貧しい国では仕事の機会を求めて、人々は必死に英語を勉強する。

日本では皆良い仕事に就き、人口も多く市場も大きいので、日本語だけで生活している。

ほうほう。
すげーな、と思いました。

あれから10年(いやもうちょっと古い教材)。

徐々に変化していると慣れてしまいますが、突然10年前に何を言ってたか聞いてみると、
「変化」を感じます。

あと、段々と豊かではなくなり、人口も減っているのに、まだ英語を勉強せんのか!!
とも思いました。

あ、勉強している方もいますが、大半の方はやってないですからね。
英語どころか、大人はほとんど何の勉強もせず、本を読まない。
こんなんでええんか!

与えられた出来合いの商業施設で遊び、与えられたテレビやネットの情報を消費する。
そんなんでええんか!!(渋谷の光景を見て言ってる感想です)

映像をぼけーっと見てるような受け身の遊びでなくて、
語学を勉強したり、本を読んだり、文字から想像したり、
自分で頭を動かさないと楽しめない遊びを、しなくちゃいけないと、私は思います。

語学は遊びでもありますよ。楽しいです。

アプリ等の新しい教材もいいですが、せっかく発掘したヒアリングマラソン、
時の変化を感じるためにも、一通り聞いてみようと思います。

SLC
矢田

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