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名言

2023/04/16 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

生徒さんがおっしゃった名言で、打ちのめされたのがあるんですが、
それが「だって口すっぱくして言ってる。」です。

この方、公認会計士をやっている方で、もう5年か6年前ぐらいのことです。

「どうして会計士の勉強をしたんですか。」と聞いたところ、
「高校生の時に全然勉強しなかったんで、いい大学入れなくて、
だから大学入ってから勉強しようかと思って。」

「どうして短期合格したんですか。」と聞くと、
「自分は難しいことは全然わからなくて、基礎だけ繰り返しただけです。」

(え、えらい!!)

「どうして基礎だけ繰り返したんですか。」と聞くと、
「だって予備校の先生が口酸っぱくして言ってる。」と。

(す、すげー!!)

すごいです。
言うこと聞かないから口酸っぱくして言ってるんですよね。
それを1回で聞くってのが、すごいです。

また別の人の話ですが、こっちは私の司法書士試験合格同期の一発合格者ですが、
「自分は守破離の守しかやっていません。」

これも、同じことでございます。

試験ってのは、「破」とか「離」をやる必要は全くない。
「守」だけでいいんです。
「基礎」だけでいいんです。

よく「TOEIC900点なんて取ったって実践で何の役にも立たない」とか言う人がいますが、
「はい。で、それが何ですか?」って感じです。

「守」をやって、「基礎」を徹底したからこそ、
実践に出た時にぎっくり腰にならずに済みます。

また、いきなり「破」とか「離」をやりたがる人って、
なんか「それっぽいこと」とか「なんとなく雰囲気」とかやってるだけで、
全然中身ないですからね。
そんなこと繰り返しても意味ないので、「守」とか「基礎」をやりましょう。

「口酸っぱくして言ってる」ことをやりましょう。

そして、なんとなく「それっぽいこと」やってても楽しくないでしょう。
楽しくないからTOEICの悪口でも言いたくなるんですよ。

「守」とか「基礎」は楽しいのです。

あまりに楽し過ぎて、私の合格同期にも「次は税理士試験だ」とか
「次は予備試験だ」とか、アドレナリンが出てしまって、止まらなくて、
他の「守」とか「基礎」に突っ走る人が出てきています。

私は正気を保っているので、大丈夫ですが。

とにかく、あの生徒さんの「だって口酸っぱくして」は、
忘れられない名言です。
今でも思い出すと圧倒されます。

SLC
矢田

腰痛は何かのサイン

2023/04/15 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

お客様にも色々と腰痛改善の方法を教えてもらって、
痛み止めももらって、段々と良くなってきて、
気分も良くなってきました。

今回ようやく発見したことは、「腰痛は何かのサイン」です。

睡眠不足やストレス、生活の動線に無理がある、などなど。

今回は生活の動線に無理があったことを発見して、
矢田弘巳さんに「私の動線の邪魔をすんな」と怒って、
家の中の物の場所とか、使う場所とかを変えました。

そしていつも「二度と世話になるもんか」と誓っては戻ってしまう、
なじみの整形外科に通い始め、待合室で雑誌を読む日々です。

ファッション雑誌を手に取りましたが「余計なお世話だ」と投げ出し、
文春を手に取って、「なに~、なんだと~」と読みました。

ジャ、ジャニーズやばくねえか!

一強とか王国ってのは、何かと宜しくないですね。

韓国のアイドル界のように、大手事務所が複数社拮抗して、
更には小規模な事務所からも突然スターが生まれたり、
そういう活気が必要だったんじゃないだろうか。

謎に包まれるってのも、例えば宝塚歌劇団のように、
内部が見えないからこその魅惑ってのもあるとは思いますし、
芸能ってのはそういうベールに包まれた感も必要だとは思いますが、
なんかやっぱり、個人の趣味嗜好だけの問題ではなく、
芸能の仕組み自体に問題があるんじゃないのか?とかとか、
思いました。

ファンの方にも辛いことかと思います。
裏切らないってことは、すっごく大事なことだったと思うんだけど、
お客様への気持ちも、なんかなあ、って感じがします。

SLC
矢田

ぎっくり腰

2023/04/08 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

今週はずっとぎっくり腰でした。

ただひたすら、安静にして、良くなるのを待っていましたが、
5日目に「待ってるだけじゃどうにもならん」となって、
あがいてみました。

その日はものすごく痛かったので、ぐぎ~っとなったとある瞬間に
「ここだ!」と元凶となる箇所が、わかったんです。

そして、その箇所を手を後ろに回して圧を加えてみる。

そして、もう寒くないけど床暖房をつけて、大の字で寝る。
これは岩盤浴にヒントを得ました。

そうすると、5日目にして、突然すっと立てるようになって、
一瞬夢のようでしたが、しばらくするとまたぐぎ~っとなりました。

でもあがいた甲斐はあって、一瞬立てたのをきっかけに、
なんとか気を付けながら動けるようになりました。

温めることが大事って、最近よく聞きます。
今日は寒くないけど、貼るカイロを貼ってきました。

普通に動けるって、ほんと素晴らしいです。

SLC
矢田

久しぶりにぎっくり腰

2023/04/04 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

久しぶりにぎっくり腰になりました。

最近はりきって運動を頑張り過ぎたのがいけなかったのか?
なってしまうと、痛くて、不便で、つまらなくて、
あーあ、という感じです。

ぎっくり腰になりながら『僕の狂ったフェミ彼女』という韓国小説を読んでいました。
面白かったです。爆笑です。でも社会派。
これなら「活字苦手で・・・」の人でも読めるでしょ、ってぐらい読みやすく、
漫画やドラマみたいな気分で、あっという間に一冊読めてしまう、
そんな小説でした。

韓国小説は幅が広くて、文学大好きな人じゃないときつい、ってものから、
カジュアルで爆笑で漫画か?ってものまで、本当に色々なのが、
とてつもない量、とても読み切れない量あり、またどんどん新作が出てきます。

で、この小説の中にも「TOEIC」ってワードが出てきていました。

韓国小説には本当によく「TOEIC」が出てきます。
TOEICとか英語がテーマで出てくるんじゃなくて、生活の中で当たり前に出てきます。

TOEICはコンビニぐらい、日常風景で当たり前のことみたい。

日本でもそれくら当たり前だったら、我々のスクールも大繁盛ではないか!

とは言いつつ、スクールの規模感はこのくらいが良い感じです。

そう言えば先日、司法書士試験合格同期に「TOEICが必要になった」って言われました。
「矢田さんとこ行こうかな」と。

「TOEIC当たり前」は、早め早めに「当たり前」にしとくのがいいですね。
いつか、どこかで、「やっぱり要るか・・・」ってなりがちなので。

スコアだけでもあると安心。
で結局、スコアがあったら英語力もついてきてますからね。
よく日本ではスコアを馬鹿にする傾向がありますが、
英語力がなくてもスコアだけ上げれるんだったら、お前が上げて見せてみろ!
ってだけの話です。

SLC
矢田

何か起こる前に

2023/04/02 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

テレビをつけると毎日、異次元の少子化対策についてのニュースです。

declining birth rateですね。

こういうのって予防が大事で、減ってしまってから慌てても遅いのでは?

我々世代はロスジェネとか氷河期世代とか言われているんだけど、
私の記憶では、更には「自己責任世代」ですよ。

勝ち組とか負け組とかいう流行語が生まれ、
負けた人は自己責任、
海外の紛争地で活動していて人質になった人に対しても、
「自己責任」の大バッシング、
帰国してくる時には空港まで押しかけて大バッシング。

今と比較しても、なかなかにひどい社会じゃないか。
今だとネットリンチだろうけど、
なんとわざわざ空港に押しかけるんだし、
「自己責任じゃないよ」って言えない同調圧力もあった。

少子化なるに決まってる。

今も昔も、色々と生きづらい環境がありますが、
早め早めの対策とか、未来に起こることを予想したりとか、
そういうことをするためには、とにかく小説でございます。

先日村上春樹の『スプートニクの恋人』を読んでいてなぜ少子化になっているのか
分かった気がしました。

全然少子化と関係ない話ですけど。
人間って、自己責任を刷り込まれてしっかり育つと次の世代を再生産しないんですよ。
自己責任って、めっちゃんこ危険だったんです。
今も危険な物質がふわふわ社会に浮かんでいると思うので、
自分をしっかり持って、生きなければならないと、小説を読むと思います。

SLC
矢田


渋谷は

2023/04/01 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

渋谷はすっかり海外からの観光客の方が戻ってきた雰囲気です。

よくよく思い出してみると、かつては1ミリも前に進めないほどぎっしり人がいた記憶があるので、
まだまだ足りない!のかもしれませんが、ある程度隙間が欲しいので、このくらいがちょうど良いです。

お店にも、外国人のスタッフが日本人スタッフ以上に待機していて、
日本語がとても上手なので、日本人にも外国人にも対応されています。

本当に、上手です。

よく「日本語が出来る人」とか「英語が出来る人」とか「中国語が出来る人」「韓国語が出来る人」
と言いますが、「出来る人」という言い方だとなんだか自然過ぎます。
もうちょっと背景も加えて、「勉強して、必死に出来るようになった人」とか、
「無理矢理なんとか語学力をもぎ取った人」とか、表現したいです。

誰だって、結構「必死」ですよ。

出来るようになってから、必死だった時や苦しかった時のことをわざわざ言いませんが、
実は結構本当に苦しかったわけで、元々出来る人なんていないってことを、
もうちょっと皆分かってほしいなあと、思うのです。

それを分かってあげてようやく、
自分も必死にならないと英語なんて出来るようになるわけないってことが、
よーく染みわたると思います。

自然に「出来る人がいる」ってなんてことはないですからね。

SLC
矢田

名刺

2023/03/31 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

携帯電話の変更の手続きをしています。
法人契約で申し込んでいる携帯で、手続きには登記事項証明書などが必要なのですが、
なんと、「それから会社のお名刺をコピーさせていただきます。」と。

名刺は作ってません!

「ドンキとかで作れますよ。」(確かにドンキが隣にありました。)

でもそのためだけに作るのか・・・。

そこで私は「あっ!」と閃きました。

司法書士試験の合格者名刺のことを。
ほぼ強制的に、親睦を深めるために、作ることになった、おもちゃみたいな名刺。

ここになんと、私は会社名と住所を入れていたのです。

で、そのへんちくりんな「令和4年度司法書士試験合格者」って肩書になっている、
予備校の合格報告会で撮った、
伊藤塾のロゴ入りの紙を持っている、超嬉しそうな顔写真入りの名刺を差し出したところ、
オッケーでした。

一瞬焦ったけど、助かった・・・という感じです。

会社やってるからって名刺があるとは限らないですよ。

会社名とかロゴとか名刺とか、ほんとどうでもいいですよ!!
って普段思っていました。

よく、会社名考えてカッコイイ名刺作って、ロゴ考えて、
それで終わり・・・って会社あるので、
そういうの絶対良くないよね、
会社の実態って何なのか、会社の存在って何なのか、
そういうことを考えてやっていかなくちゃね、って強く思うのです。

名刺作ってロゴ考えて終わり・・・って会社を反面教師にし過ぎて、
どうも名刺を作っていなかったようです。

たまに必要なことがあるし、合格者名刺を作って分かったのですが、
ネットで激安でとても簡単に作れるので、作りましょう、という話でした。

SLC
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運動のクラス

2023/03/30 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

運動は大事です。
去年まで受験勉強をしていたため、運動不足であちこちに痛みやら色々と問題が出てきたので、
今は毎日ジムに行き、毎日1時間以上運動しています。
受験からのリハビリみたいな生活です。

有難いことに、ジムのクラスがとっても楽しく、全く苦痛なく運動が継続できています。

でまた、このクラスの動きを見ているのが、勉強になるのです。
ジムの運動の先生、人気がないとサクっとそのコマがなくなる、シビアな世界です。

4月からクラスの編成が変わるのですが、大人気のヨガの先生のコマが増設増設となりました。
参加者の名前を全員覚え、呼びかけながら、東洋医学的な健康ネタを披露しながら、
生徒達を大笑いさせながらヨガを教える、おじさんです。

運動神経良けりゃいいってものじゃなく、かつて全国大会行けました的な栄光だけじゃダメなのです。

そして、「代行」ってのが危険なのです。

一度他の先生に「代行」を頼んでしまうと、「この先生のほうがいいです」とか言われて、
そうすると、ある日突然先生交替となってしまいます。

この4月も「代行」をきっかけに先生交替となってしまったクラスがあり、
「あああ・・・」と思って見ているのです。

なぜ、代行させてしまったんだ。しかも、3回も頼んでしまったと聞く。

そして、人気の先生に限って、絶対に自分のクラスは自分でやるんですね。
「代行」ってのは絶対に頼まない。死んでも毎週来るって感じ。

なんか、そういうのって大事だなと、思いました。

コロナを生き残った個人事業主である先生達、「執念」ってのがあります。

「執念」大事ですよ。
別に見た目に執念ぼうぼう燃やして怖い感じになる必要はないんですが、
「これは離さない!」って執念、「この目標は絶対に叶えてみせる!」って執念、
そういうのがないと、現状維持すら難しい。

ということを、ジムのクラスを見ながら思った、という話です。
とにかくジムのクラスが今とっても楽しく、少しずつ筋肉もついてきたし、
一時の不健康の極みからは、段々と抜けてきている感じです。
ジムのクラス、有難いです。

SLC
矢田

効率

2023/03/28 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

今の教室は駅から近くて、A2出口からだと徒歩1分で、とっても便利です。

ここで司法書士事務所も開業しようと計画しており、
黙ってやってはいけないので、まずは大家さんの許可がもらえるかどうか、
仲介してくれた不動産屋さんに聞いてみました。

不動産屋さんの社長さんがすぐに来てくれて、
使い方とか使う時間とかを確認し、「おそらくオッケー出るだろう」
とのことで、安心したところです。

使う時間について
「平日の昼間は主に司法書士事務所で、平日の19時から21時がTOEICスクールで、
週末と祝日は一日中TOEICスクールで・・・」と説明しながら
「いつ休むんだ?」という疑問が・・・。

建物の使い過ぎは良くないんですよね。
ビルにも休む時間というのが必要で、平日の商売なら週末は空にする、
夜の商売なら昼間は空にする、というのが実は商売のコツです。

コツというか、商売の神様というのが本当にいて、建物とかにも宿っているんですよ。
使いすぎると怒ります。

ですので、私のこの計画は要再検討です。

で、時々思うのですが、ITベンチャーとかが、我々商売人のために、効率良くビルを使えるように、
空いてる時間をシェアしたり、別のサービスを副業でやらせたりというアプリを開発したりしますが、
ああいうのは、絶対に成功しませんね。

「効率効率」って言ってたら、失敗します。

勉強も同じです。
効率っていうのは、結果なんです。

効率を目的にしちゃいけません。
ずっと「効率効率」って言ってるだけの人になっちゃいます。

ちょうど良い、絶妙な加減ってのは、やってみないと分からない。
やってみると、ビルを休ませたほうが効率良くむしろ収益も上がるのだということが分かりますが、
頭の中だけで考えていたんじゃ分かりません。

ITベンチャーと言えば、コオロギを食わせようとしているベンチャーもありますが、
あれも頭の中だけで考えているので、きっとうまくいかないと思います。

頭よりも身体を使って経験して、結果的に効率を習得しないと!

勉強も本当にそう。
効率は結果、まずは自分の頭と身体を使ってやってみる。
やっているうちに、ふと分かる。
だから、とにかくやるんだ!という話です。

要は、商売の神様とか、勉強の神様に微笑んでもらえる人になれば良い、
ってだけの話なんです。

自分の脳内を過信するな!神を畏れよ!みたいな感じです。

SLC
矢田

すごいは言わない

2023/03/23 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

大谷選手の「今日だけは憧れるのをやめましょう」
というお声がけがニュースで何度も流れます。

これはとても当たり前の心がけで、初めて大谷選手が言った、
人類初の名言ってわけではないので、
ニュースはちょっと大げさでしつこいじゃないか!って思うのですが、
とても大切な心掛けだなあと、改めて思った次第です。

改めて思う機会にはなりますが、
「初めてそんなこと聞いた」って反応は、ちょっとおかしいですわ。

そういえば私が通っていた伊藤塾(法律資格の予備校)の先生にも、
日々口をすっぱく、
「合格者を神格化しない。」
「完璧な合格者など、万全の合格者などいない。」
「合格者もただの人間だ。」
と言われていました。

先生方のおっしゃる通り、合格してみると「確かにただの人だ・・・」って思いました。

そして、私がいつも言っているように
「900点は当たり前」なのです。

いちいち「すごーい」って言ってはいけない。

「すごーい」って言ってるってことは、
自分の努力の及ばないこと、自分には関係ないことに分類しちゃってるってことです。

言われると、結構イライラするものなんです。

この「すごーい」はきりがなく、
「料理できるのすごーい」
「10分以上走れるのすごーい」
「パソコン使えるのすごーい」
「働けるのすごーい」
この手の人が出現してきてしまいます。

もうね、
「私すごいことやってるわけでもなんでもなく、やるっきゃねえからやってるだけですけど。」
「普通のことですけど。」
「ってか、やれ!」
って思っちゃうんですよ。

すごいすごいと言わず、同じ人間がやっていることなんだから、
「どうやってやってるのかなと」自分の頭で考えて、自分の身体でやってみる。

全てのことについてやってみるのは無理ですが、ある程度のことをやっていたら、
いちいちすごいすごいと言わなくなるし、
何もせずすごいすごいと言い続けていたら、全然すごくないものとすごいものがわけわからなくなり、
ビジネス系ユーチューバーのオンラインサロンに入会してたり、
どっかの教祖様にお布施してたり、そんな災難に遭ってしまったりもするので、
とにかく「すごい」は言わず、
「TOEIC900点!何それ?すごくね?」なんて馬鹿みたいな発言せず、
英語が必要だったり興味あったりするなら、黙ってやることですよ。

ほんと、英語が必要ってなら、900点なんて当たり前ですからね。

で、テレビは大谷選手の発言に「すごいすごい」と言いすぎですね。
「確かにそうだよな。我々もそういう姿勢を忘れないようにしよう。」
で良いのではないかと思います。

SLC
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