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たくさん勉強する

2021/03/16 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

韓国語のレッスンで聞いた話なんですが(今韓国語通ってます)、
韓国では1日に30組のアイドルグループがデビューするそうです。

1日に30組って、にわかには信じられない、本当か?とまだ信じてないんですが、
でも、世界を変えるにはそのくらいの広い裾野、母集団が必要なんだろうなと、
なんとか飲み込み中、信じつつあります。

日本のフィギアスケートもそうですが、羽生結弦選手だけを発掘し、育成しようなんて、
そんな効率の良い話あるわけないです。
でっかい母集団があってこそ、その中からすごい人が出てきます。

ってことは、夢がかなわなかった人がたくさんいるってことですが、
分母があって競争がないと、良いものが出てきませんから、しょうがない。

きっと、一人の人間の中で起こることも、勉強も同じだと思うんです。

ものすごい量が必要なんだ。

一番効率良いことだけしたい、成功することだけをしたいってのは、そんなの無理です。
自分の中で、色々な競争が起こって、取捨選択が起こって、そして自分に合った良い方法が残ります。
勉強の仕方が見つからないのは、量を投入してないからで、無駄なものが発生していないからです。

一切無駄なことをしたくないとか、そんなの無理なんです。

それに、無駄に見えることも、実は無駄じゃなかったりします。
でも、どう無駄じゃなくて、どう役立ったかなんて、自分には分からないんです。

ということで、たくさん勉強しないとダメだなと、言いたいです。

色々やってみて、あれもこれも続かなくても、それでも更にあれこれやってみてるうちに、
段々と、「ああ、これだけは続いているな」というのが、1つ2つ残ってきます。

大きな分母とその中での生き残り競争が、どうしたって必要です。

SLC
矢田

TOEICみたい

2021/03/15 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

TOEICを受けていると、日常生活で
「TOEICみたいだ」現象が起きてきますが、
そもそもTOEICが日常生活から書き起こしてくれているわけですから、
当たり前です。

なのになぜか、「TOEICみたいだ」って感じてしまうんですよね。

先日、「イベントのスポンサーを募集しています。グッズに社名が入ります。」
という電話がかかってきて、「TOEICみたいだ・・・」

それから、
「そこは再開発エリアになりました。我々が高額な立退料を請求するお手伝いをしますよ。(フッフッフッ)」
という電話もかかってきました。
これは、全然TOEICみたいじゃありません。

が、「再開発」「移転」「リニューアルオープン」「戻ってきた地元の常連客」は、TOEIC定番の出来事です。

再開発があっても、ちゃんと移転して、常連客が戻ってくる。

これ、素晴らしい着地点ですが、現実には、気力を失ったり、やる気を失ったり、
地元の常連さんの流れが変わったり、してしまいます。

ですが、やっぱり、TOEICが表現してくれている世界観がいいと思います。

渋谷の地域密着の施設といえば、旧東急プラザがありました。
今はフクラスとなっています。

東急プラザの建て替えはいいとして、中の店がなくなってしまったのは、
本当に悲しくて、いまだに悲しいんです。

「どうして私達の東急プラザを潰したんだよ、東急さんよ!」
自分のものではないですから、東急さんの自由ですが、
渋谷に住んでるおばちゃん達は、あの時ものすごく戸惑ったんです。

「えっ、困る」
こんなに頼りまくってた場所がまさかなくなると思えないので、
「店は移転しますよね」とか言ってたら、
移転なんてしてくれず、全部なくなってしまいました。

「渋谷なんて住めるとこなの?」って聞かれても、
「大丈夫だよ。東急プラザがあるから。」って答えてたくらい、
2日に一度は行っていました。

「ないならないでなんとかするだろ」と、東急さんは思ったでしょうし、
確かに今はネットスーパーとマルエツプチで、生きてきます。

でも、そんな買い物は楽しくないんです!
東急プラザが良かったんです!

トンテモンシジャンか?ナンデモンシジャンか?
と思われるような熱気と人混み、雑多な雰囲気、
JTBもHISも入ってて、何でも申込みに行ける便利さ、
常に行列が出来ているレストランフロア、
あの賑わいは、再開発して世界初出店のなんとかを呼び寄せても、
再現できないと思います。

local residents(地元の住民)は大事だ。

TOEIC的には、地元の常連が主役です。
TOEICの世界観は、すごいです。

これから高齢化ですから、益々地元の常連さんを大事にして、
地域密着の商売展開が、カギとなってきそうに思うので、
だから私は移転にあたり、路面店を探したいんです。

地域にへばりついて、根付いて、地元密着の「店(?)」になることが、
SLCが今後も生き残っていくための次の課題だという気がするのです。

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明日は模試会

2021/03/13 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

明日は、公開試験の前週となり、いつもの模試会を開催します。

模試会といっても、『公式問題集』を各自持ってきていただいて、
それを2時間解き、自動採点し、結果をお返しし、2時間の解説があります。

これが大人気講座で、常に満席。
1か月前くらいに締め切ってしまいます。

いかに、ご自宅で2時間解くのが難しいか、ということだと思います。

環境って大事です。

ちょっとした環境、例えば同僚がTOEICの勉強をしていて、
いつの間にか800点台ぐらい持ってるらしい、
それを知って、自分もやろうと思ったとか、よく聞きます。

そういう、周囲にちょっと頑張る人がたまたまいるっていう環境、
とっても貴重です。

本当に、そういうきっかけで、人は勉強を始め、人は900点を取っています。

頑張る人は、自分が頑張るだけじゃなくて、周囲も頑張るようになるので、
有難い存在です。

頑張る人の足を引っ張らないように、その時はちょっと悔しくても、気持ちよく応援して、
エネルギーをもらうとお得です。

間違っても、ドリームキラーにならないように、したいものです。

ドリームキラーというのは、「そんなの無駄だよ」とか言って、
失敗を予言してきたりする人のことです。

やり遂げる意思の強い人は、結構、誰が何を言ってきたか覚えているものなので、
意思の強い人に、いつまでも、「あいつオレにあんなこと言ってきた」って、覚えられてしまいます。

応援しといたほうが、お得ですので、英語をTOEICを頑張っている人を見たら、
とりあえず応援しとくと良いと思います。
そうすると、自分も勉強したくなるかもしれません。


SLC
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移転計画

2021/03/12 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

今すぐってわけじゃないのですが、再開発が迫ってきているので、
数年内に移転することを考え、急に色々考え始めました。

SLCを始める時、教室の場所を選んだ基準としては、
「きっと、駅からの道順が分かりやすいほうがいいだろう」
ぐらいの視点しかありませんでした。

それに、「選んだ」と言っても、選べる状況でもなかったのです。

なにしろ当時は、渋谷の空室率は1%以下でした。
ほとんど空いていなかったのです。

それが今は、ニュースによると、5%以上空いているようです。

それは確かに本当で、いや、5%どころじゃないのでは?と思うぐらいに、
調べてみると、あのビルも、えっ?あのビルも!と、空いています。

これは、ニュースで流れている以上に、深刻な状況ではなかろうか。

それはさておき、私は引っ越しに向けてじっくり腰を据えて選択の基準を考え、
納得のいく移転をしたく、あれこれ考え中です。

今考え中の基準としては、
1.お客様にご不便をかけないよう、駅から離れないようにしたい
2.渋谷駅から代官山方面に出たほうが人が少なくてよい(スクランブル交差点は通らない)
3.路面店がよい
です。

3つ目の「路面店が良い」が難しいと思います。
でも、これは夢です!
脇道でも路地裏でもいいから、路面店をなんとか見つけられないだろうか。

SLC
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とうとう再開発が

2021/03/11 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

とうとう、どうやら、渋谷駅周辺だけじゃなくて、
SLCのあたりまで、再開発の波が押し寄せてきて、飲み込まれるみたいです。

このビルは、御年70代、いや、80か90代じゃなかろうかと思われる先生の医院やら、
何かの専門家の方のオフィスやらも入っていて、
そうなってくると、これを機会にやめてしまうという方も出てきそうで、寂しいです。

それに、なんとビルの中に郵便ポストがあるんですよ!!
郵便局からどなたかお一人来てくださっていて、常駐してくださっているんですよ。
ものすごく、昭和な雰囲気なんです。

本当に再開発しちゃうのか?本当なのか?

駅周辺の再開発されて続々とオープンしたビルの中、店員さんすごく暇そうなんです。
もちろん今はコロナだからっていうのもあるけど、コロナの前から、
「ん?」「あれ?」「人いなくないか・・・?」と、不安な気持ちになりました。

とにかく、人がいないんです!

新しい施設を作って、人の流れを作るって、大変だと思います。

古いビルには、時の試練に耐えた、なんともちょうど良い加減の店がありましたから、
自動的に地元の住民が流れていたんですが、
突然「日本発進出!」とか作って、すぐに人が流れてくるかっていうと、
そう簡単じゃないと思います。

ああ、今はもうない、東急プラザのロシア料理が、また食べたいなあと思うのです。

東急プラザが生まれ変わったフクラスの中の飲食店も、1つ1つ行ってみて、
普通に美味しいし、焼き鳥屋さんやらワッフル屋さんなんて「めっちゃうまい!」って思ったんですが、
かつてのロシア料理とかみたいに、
繰り返し、なぜだか分からないけど繰り返し行ってしまう、そういう魅力は、ない。
それで、コロナ関係なく、コロナ前からガラガラだったんだと思うんです。

でも、これから競争が起こり、店が入れ替わり、また時の試練に耐える店が出てきて、
きっと、いつか、人の流れも安定するんだろうと、思ってます!

時の試練に耐えたものを、大事にしないと、と私は思います。
一見大したことなく見えますが、商売をやらせていただいて大尊敬しちゃのは、
「なぜだか潰れない、ずっとそこにある、ちょうど良い加減」ってやつで、
それを作っていくのって、本当に難しいです。
考えて出来ることじゃない。
時しか作れないものを、大事にせんといかん!と思うんです。

SLC
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良い変化は、ゆっくりとしか起きません。

2021/03/07 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

新しい公式問題集が発売されると、講師業達はもちろんすぐ解きますが、
一度生徒さん達にも解いてもらって、その結果を見るまでは、
どの問題が難しくて、どの問題が解きやすいのか、判断がつかないのです。

大抵、講師側として「これは難問だ」と思う問題がそうでもなかったり、
「これは簡単過ぎるだろ」と思う問題の正答率が、とても低かったりします。

なぜそうなるかというと、
誰でも知っている簡単な知識を、2つか3つ組み合わせると解ける問題が、
実は正答率が低いからです。

必殺技を1つ知っていれば解ける問題は、皆様よく準備されているので正解されます。

つまりは、簡単なことを定着させるのに、どれだけ時間がかかるか、ということです。

なんでもそうですが、良い状態を作るためには、
その良い状態を構成している1つ1つの要素は、とっても平凡なもので、
平凡で簡単で、正しいものが、ちゃんと積み重なった状態ってのは、
時間をかけて、1つ1つ、しっかり構築していかなくちゃなりません。

案外、中学生レベルの文法、三人称単数がどうのこうのとか、
大事に扱っていないことがありますが、そういうの、宜しくないです。

悪い変化は一瞬ですが、良い変化は時間がかかる、
時間がかかるからこそ、価値があるんだと思えば、
コツコツやることは苦痛じゃありません。

私は英検の1点を上げるために、3年かかりました。
しかも、毎日3時間以上は勉強していました。
かかるんです。
一瞬でできることに、たいした価値なんてないです。

SLC
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パート7について

2021/03/06 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

大体読めていて、内容も大体把握しているんだけど、
パート7でミスが多発しているということ、よくあります。

英語力が上がってきても、なぜかパート7で取りこぼす。

私も、TOEICを受験し始めた頃はパート7にあまり興味を持てず、
パート5が面白いなあと思って取り組んでいたので、
パート7は長い間苦手でした。

得意になったのは、TOEICとは関係なくて、今思うと、
日本語の読み間違いと書き間違いに気を付けるようになったのが、
とても効果的だったような気がします。

今でも多々ミスはしますが、日付とか、時間とか、人の名前とか、
「自分はすぐ間違えるから、何度も何度も確認しよう」と、
めちゃくちゃ神経を使う時期があり、その時期を経たことにより、
パート7がほぼミスなく出来るようになりました。

英語力があるけどミスする場合、多分、注意力が足りてない?のではないかな?と、思います。

なんとなく、ざっくりと「いついつに、こんなイベントがあるんだ~」ではダメで、
そのイベントの日付、時間、曜日を確認、キャンセルポリシーを確認、
雨だったらどうのこうの条件を確認、
そして誰かが何か言ってきたら、それはポリシーと食い違いはないのか、
条件と食い違いはないのか、しっかり確認、
確認作業を徹底しましょう。

仕事だと思って、お客様に迷惑をかけちゃいけないと思って、
必死に確認しないと、間違えるようになってる問題なんです。


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新しい日常に慣れてしまって

2021/03/05 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

TOEICの問題を解いていると、
「えっ、banquetなんて、できたっけ?」
「business trip行ってきたんなら、しばらく隔離だね」
とか、余計な考えが頭によぎり、一瞬うろたえます。

生徒さんにも、混乱しちゃってる方がいて、
問題解きながら、う~んと悩まれ、「消毒しなくていいんですか?」って質問・・・。

いや~、頭ごちゃごちゃになっちゃってますよ。

ここはスッキリ、TOEIC界にはコロナはない!って切り替えないと。

TOEICって、現実と試験のはざま感があるんですよね。
これが、トーイッカーと呼ばれる人々を生み出す原因の一つだと思います。

現実世界にいる時に、ふと、TOEIC界にいるような不思議な気持になることがあります。
そうすると、TOEICが気になって気になって、受け続けずにはいられなくなります。

問題の作り方が上手い!

ですが、コロナを取り入れる気は全くないと思うので、
そこは、こっちの世界とTOEIC界は全く違うんだと、切り替えが必要です。

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日本の賃金の話題

2021/03/04 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

Twitterを見てたら、「日本の賃金韓国以下」という記事がトレンドに上がっていました。

韓国と比べてどうのこうのというのは、なんかどうなのかなあとは思うのですが、
昔読んだ本に「日本は世界初の、先進国から後進国に変化する国だから、資格を取れ」と書いてあって、
その時確かに悪い予感がしたので、「やっぱりそうだ」と、思って、
資格だけが全てじゃないんですが、日々進化が大事だなあ、頑張ろう、と思いました。

韓国には20年ほど前に1年間滞在していましたが、国民の勤勉さと努力が、日本の数倍すごかったので、
抜かれないほうがおかしいし、これからもっと歴然とした差がついてくるだろうし、
韓国どころか他のアジアの国々とも、どんどん差がついてくると思います。

せめて、英語を頑張ろうよ!と思うのです。

日本以外のアジアの国々の方々が、どれほど外国語の勉強に時間を割き、努力をされているか、
それを見たら、普通「ヤバイ」と、思いますよ。

私は思ったんで、せめて英語だけはやろうと思いました。

英語だけじゃなくて、なんか30代40代になっても、おんぶにだっこの大人が多くて、
単純なアルバイトもできなかったり、「言われたことやってますけど」って顔で、
言われたことの5割か6割、それ以上は放置、みたいな労働で許されると思っている大人、
そういう人々がかなり多数いると感じるので、
政府が悪い、財界が悪い、マスコミが悪いってのは、大いにあるとは思いますが、
世界の全ては関係しているので、全員悪いと思うんです。

全員で、もっと他のアジアの国々の必死感、上昇意欲、学ぶ意欲、などなどから、
影響を受けて、頑張らないといかんと、思うんですが、
やれ「日本はスゴイ」「外国人に人気」とか、ほわーんとした情報が流れてて、
それもまた、ヤバい、と私は思います。

せめて、英語を頑張りましょう。
900点取れて当然、周辺の国では取れて当然なんだから。


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就職難

2021/03/03 - BLOG

SLCの矢田真生子です。

噂で耳に入りましたが、資格の予備校は、大学生向けの公務員試験対策クラスをはじめとして、
例年ではありえないぐらいの多くの申込みがあり、締め切りクラス続出、らしいです。

「そりゃあ、儲かって良かったね」というわけにはいかず、
資格の予備校に人が殺到するというのは、仕事がない!ってことだから、
全然よろしくないことです。

資格の予備校って、不思議です。
こういうとき、「よっしゃー、時代がキター!」って、きっと思ってないと思うけど、
どういう気持ちで、世の中の景気不景気と向き合っているんだろう?

とはいえ、景気がどうであれ、
公務員を目指す方の大半が、「全体の奉仕者になる!」という気持ちの方であるはずだ!と思います。

ただ、この状況では、親が心配し無理やり放り込んだというケースも、多そうな気がします。
そんなケースだと、スクール代の無駄になりそう・・・。

私も就職氷河期世代なのですが、やっぱり氷河期を切り抜けた人って、
資格取ったり、何かスキルを身に着けたり、
自営業やったりというところに落ち着いている人が多い気がするので、
そんな方向で行けばどうでしょうか、と思います。

というか、仕事あるかどうか問題は、新卒や若い世代に限ったことでじゃなく、
人生100年時代なので、90歳まで働けるように、頑張らなくちゃなりません。


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